4月14日木曜日は17回目の結婚記念日♥
ケーキを食べてお祝いしようかと考えていた夜9時すぎ、突然大きな揺れが襲ってきました。
すぐにいつもの小さな地震とは違うことを感じ、寝かしつけたばかりの子どもたちの寝室へ飛び込みました
大きく揺れる中、2人の名前を呼び、何とか起こして逃げなければと考えました。
地震なんて知らない子どもたち。
靴履いて!ジャンパー着て!
と叫ぶミルクに、2才の末っ子クンクンは
「まだ寝る~っ❢」
と泣きながら布団へ戻ろうとします
長男はやちゃんも、キョトンとしていて、眠たい目をこすって分からない様子でした。

こんな時に限って夜遅くまで仕事のミルクパパ。
何とか家を出て、近くの小学校に逃げようとしましたが、そこまで歩いて行くのさえ
怖いと感じました。
そこで、お向えの大きなお家に避難所の場所を聞きに行くことに。
普段ご挨拶程度でしたが、昔から住んでいる方なので、こういう時にどうしたら良いのか教えてもらえると思ったからです。
3人で泣きべそをかきながら、インターホンを押すと、お母さんが出てこられました。
すると何も言う間もなく、「怖かったでしょう!中に上がってどうぞ!」
と私たちを家にあげてくれました。

強い余震がまたきて、身を寄せ合っていましたが、パパが帰宅するまでの3時間、名前も知らないミルク親子に電話を貸してくれたり、飲み物を用意してくれたり、お父さん、お母さん、おばあちゃんがとても親切にしてくださいました。
後日ご挨拶に伺うと、「ご近所なんだから、困ったらまたいつでも来てくださいね~」
と温かい言葉をいただきました。
地震は怖かったけど、本当に嬉しかった
ご近所さん同士の繋がりが強くなりました。