今更ですが、4〜7月にブログを書いていなかったので、その辺りのことを振り返って書こうと思います。

体調が悪い話をあんまり書きたくなかったのと(病気ブログなのに⁉︎)、

私の生産性が低くて(文章がすらすら書けない)毎日のルーチンをこなすのでいっぱいいっぱいになって来ていて書いていませんでした。

 

暫く楽しくもない話が延々と続きますよ(°▽°)

もし途中でやる気が尽きたらすみません…(と逃げ道を用意しておいてから始める)。

入院日記とか大抵半分くらいで面倒くさくなるんだよね…頑張って最後まで書くんだけど。

 

振り返ると体に悪いことばっかりしててあれなんですけど、

反面教師にでもしていただければと思います。

 

3月は移植病院のことは書いてかかりつけ病院のことを書いていなかったので

今回はその辺りを中心に書きます。

下書きは随分前にしていたのですがやっとアップします。

 

***

 

去年は、外出時は大変だけど家の中にいる限りは平和に過ごせていたのに

年明けからは家の中にも不調が忍び寄って来たのでした。

咳き込むと苦しくなったりして。

 

耳鼻科に週1回は通う筈なのに

12月〜2月は月に1回しか行かなくなってしまった。

(そして3月以降行けていなかった)

耳鼻科まで片道300m歩くのと、あと診察中無酸素なのがいよいよ厳しくなって来た。

 

夫がメイバランスを箱買いしてくれた2月末

 

コーンスープ味とかある!

 

**

 

【定期受診】

3月のかかりつけ病院受診では初めて病院の車椅子を借り、母に押してもらった。

診察室には廊下に車椅子を置いて歩いて行った。

いつも通り、診察室の真ん前の椅子から歩いて数歩。

酸素流量3リットルで行ったらサチュレーション85→81(測ってる内に下がる)。

4リットルに上げて91→94(測ってる内に上がる)。

 

もう安静時流量は4リットル固定だな…と思った。

でも労作時流量は安静時の倍は欲しい(個人的に)から、酸素濃縮器も酸素ボンベも7リットルまでだから足りない。

 

「労作時の酸素が足りない…」みたいな話をすると主治医の先生はオキシマイザーを提案してくれた。

なんか帝人さんに家に来てもらってちゃんと話を聞いて…と先生が言うので

家に来るなら掃除しないといけないじゃん! といつもの思考回路になり、

「4月に濃縮器の点検がある予定なのでその時にします」ということにする。

(今思うととっとと貰っておけばよかったなぁ)

 

タクシーで帰る。

先生に「ちゃんとパルスオキシメーター測ってくださいね!」と言われたので、家でこまめに測ってみた…ら意外と低くてびっくりした。

 

動いたか咳したかで苦しくなった時だったかと…。写真を撮る余裕はある(笑)

 

ずっとおとなしくして待ってれば90以上になる。

サチュレーションの低さよりは脈拍が高いことにより苦しさを感じる感じ。

 

【緊急受診】

定期受診の4日後、咳き込んだあとサチュレーションがなかなか上がらず。

定期受診のとき白血球15300、CRP3.16で白血球が多かったからもしかして肺炎かと心配になる。

2日前は左側の背中も痛かった。

早めに病院受診したほうがいいんだよなぁと、帰って来た夫に「体調悪いんだよねぇ」と言って雨の中タクシーで緊急受診。

 

ばっちり入院の準備もして行ったのに、病院で酸素吸って安静にしてたらサチュレーション落ち着く。

血液検査の結果も、この日は白血球10400、CRP1.44で良くなっている!

 

「病院で特に治療できることはありません」

あなたこれで正常ですよ、といった感じで、3日後に主治医の先生の診察の予約を取ってくれ、無事帰宅できることに。

夫には「人騒がせなっ」と言われる。

(心配させたくなかったので夫にパルスオキシメーターの値は見せていなかった)

まあ肺炎ではないと安心できたので良かった。

でも肺炎でもないのにサチュレーションがだだ下がりになるほうが問題な気もしなくもない。

 

思い出したので愚痴を書くぞ。

若い女医さんが動脈血を採ろうとしてくれたんだけど、

「動かないで!」って言われたんだけど予告なしに刺すんだもん動いちゃうよなぁ(笑)

鼠蹊部だから寝てて刺すとこ見えないしぃ。

 

【追加受診】

新しく予約を取ってもらった追加受診。

この日は1人ー。

検査がないので移動は少ないけどもはや少し歩くのでもちょっと苦しいですね。

 

緊急受診の時に撮ったCTの解説を受ける。

 

「血ガスの結果、二酸化炭素が少したまっている。

NPPVをすれば気管支が広がって呼吸が楽になる。寝ている間に肺が休まる。

ただCTを見ると、嚢胞という吐けなかった空気の溜まりがあって、膨らんで気胸を起こすおそれがある。

あとマスクを外すのが手間で痰を出すのを面倒くさがって、あっと言う間に悪くなってしまうおそれがある。前に抗生剤の点滴でアレルギーを起こしていたし、痰がたまって肺炎を起こしてしまうと対応が難しい。

ということを考えるとなるべくNPPVはやりたくない」

といった内容のことを先生が丁寧に話してくれた。

 

嚢胞なんていつの間にできてたんだよおおおと思った(O_O)

で、私も、気胸も痰を出しづらくなるのも心配だから、NPPVはなるべくやりたくないなというのに同意。

 

7リットル連続でバス停までそろそろと歩いて帰る。

サチュレーション測ろうと思ってパルスオキシメーター持って来たのに電池切れた(笑)

 

 

多分この頃のことなのですが、

寝る前にトイレに行って戻って来て、

濃縮器を安静時流量に下げて、

布団に横になって布団を掛けて、

横になると痰が出て来るので咳き込んで…

という一連の動作をするとすごく苦しくなって、

濃縮器のとこまでずるずると這って行って流量を7リットルに上げて、

暫くそこで座り込んで落ち着くのを待つ

ということを何度かやった。

ちょっと深淵を覗いたような気持ちになる苦しさだった。

心が削られるというか…。

 

その後、布団に横になる前に一旦布団に座って

息が整ってから横になるようにしたら

あんまり苦しくなくなりました。

生活の工夫ですね!

 

てゆうか排痰時は労作時流量にしておけばよかったなぁと思いますね。

咳き込むとすごいサチュレーション下がる。

そしてなかなか回復しない。

(流量高いままで寝落ちするのが怖かったんだけど…)

 

あと赤外線式だけど濃縮器のリモコンを貰っておけばよかったですねm(_ _)m

まさかたった3歩が負担になる日が来るとは思わなんだ…( ̄▽ ̄)ミトオシガアマカッタデスネ

(寝床から濃縮器まで3歩)

 

 

 

つづく