初期胚移植の時は、自然周期での移植でしたが、胚盤胞移植はホルモン補充療法で行う事にしました。色々とパターンを変えてやると見えてくるものもあるかなと思って。
自然周期の時に思った事、「薬すごく使うじゃん。これで自然なの?」
って、なりませんでした?経験者の皆さん。私はなりました。というのも、私は薬の影響が出やすいタイプなんです。精神的なものもあるとは思いますが、元々胃腸が弱いのもあって、すぐに吐き気とかふらつきとかを感じてしまいます。あと、情緒不安。これ一番厄介。当時は、仕事をしながらの治療でしたから、まぁなんせしんどかったです。自然周期でこれなら、ホルモン補充療法っていかほど??みたいな。ホルモン補充周期が恐怖でしかなかったです。
実際、ホルモン補充療法で起こった副作用は意外なもので、「右の乳首がくそ荒れる」(恥)でした。エストラーナテープを貼ってるお腹は真っ赤で右の乳首とその周囲がぐちゃぐちゃな情緒不安定な女。もう、移植っていうか、女やめよかなって思いましたね。
で、結果は、前回と同じでhcgは反応したけれど、値が低く、化学流産という結果でした。
分割程度が違う胚を使って異なる方法で移植したものの、結果にはつながりませんでした。2回目の移植がダメだった時は、結構落ち込みました。次の一手が見えない感がハンパなかったです。
で、次の治療についてクリニックに相談しにいったのですが、そういう時に限って優しい言葉をかけてくるんですよ、あのクールビューティが(笑)先生に前向きな言葉をかけて貰って、診察室を出た後、さすがに涙が止まりませんでした。