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中国🇨🇳端午の節句 について
中国の端午節は、中国戦国時代の楚の政治家、詩人の屈原(くつげん、紀元前340年~278年)の供養祭から始まったと言われています。屈原は、秦の張儀の謀略を見抜き、踊らされようとする懐王を必死で説得したものの受け入れられず、楚の将来に絶望して入水自殺したと言われている人物です。その愛国心や文学の才能を惜しむ声は多く、亡くなった日が5月5日だったと言われていることから、この日に供養祭が行われるようになったそうです。
「ちまき」を食す習慣は、屈原の供養のために亡くなった川に「ちまき」を投げ入れたから、あるいは、屈原の遺体が魚に食べられないように投げ入れたことが始まりだ、とも言われています。
中国の端午節は、屈原の供養祭から始まり現代では無病息災を願う行事として定着しているそうです。