”天官賜福 2期 挿入歌 紅簾前  和訳歌詞 | あずきのブログ

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徒然なるままに
好きな事をぶつぶつ独り言してます。
時折、裏あずき(ヘンタイ)が発動し BL の漫画や小説について 独り言してます


よろしくお願いします





赤い垂れ絹に映る影

夢のごとく揺らめく


花雨軽やかに

大通りの盛宴に舞い込む


歓声を従えあまねく喜悦は

途切れることなし


隔てるのは一枚の垂れ絹だけ

にわかに帯びる熱


指に巻いを赤い糸

両端を軽く絡ませる


縁の始まりは息をのむ美しさ

紡ぐ糸は銀蝶となりて

会いたいと願う


    れいろう

壺の中の玲瓏 幾度と回し


まなざしは変わることなく

色とりどりの星が宿る


故人と会うため世を追いかけ

長き夜を断ち別離の恨を抱く


朝夕垂れ絹を織り 念願の再会


僅かな希望

目指すは鮮やかな春

心の花を染め 舞い散らす


温かな手のひら

歳月をもであそび

何もかもが自在


語らないのか

言葉を忘れたのか

目の前にいても明かし難い


切なる恋慕に襲われ

久しく会わぬかのよう


眉宇の面影が

かつてを彷彿とさせる


とめどなく 理由もなく

悲喜の中 巡り巡る想い


孤独な薄明かりが

かつて照らした人の世


燦爛たる ほほ笑み

全てを忘却の彼方へ


天が哀れみをそそぎ難くとも

一心に祈るだけ


朝夕垂れ絹を織り 

念願の再会


僅かな希望

目指すは鮮やかな春

心の花を染め 舞い散らす


温かな手のひら

歳月をもてあそび

何もかもが自在


時が移ろうと

心の道しるべを知り

想い人への愛をここに刻む


月は欠けても満ちる

その繰り返し


我が信仰をこの道に捧げ

千年待てど 情愛は更に繾綣(長引く)


長明灯に託した遥夜

夢を伴い眠りにつく


朝タ織り続けた垂れ絹