こんばんは、あずきです。
英語のレッスンで、
「職場の雰囲気が悪いんですよね」
There is a bad atmosphere in the office.
と言ったら、
先生が、おや?という顔をして
「どうして atmosphere を選んだの?」と一言。
どうして…?
英会話の番組で、
「雰囲気が良い教会だね」
This church has a good atmosphere.
というものがあって、雰囲気 = atmoshere と思っていたし、今まで指摘されたこともなかったからと伝えると、
英語の atmosphere は大きい意味で使う。
- 宇宙の大気圏
- 立地や周りの環境など全体
例えば、
職場の atmosphere が良いよね
→ すごく環境が良い所にある、という意味になるよ。
・・・・・
私が言いたいことと全然違う
英語は人にfoucusするので、雰囲気が良くない、空気が…という見方が日本的なのかも。
人が醸し出している雰囲気に対して atmosphere を使うと違和感があるな…と先生はおっしゃっていました。
職場の雰囲気が悪くても自分が happy だったらいいし、そんなに雰囲気が悪かったらオンラインで仕事すればいいよね、みたいなノリがあるので、やっぱり基本的な考え方が違うとのこと。
冒頭の「職場の雰囲気が悪い」ですが、
My colleagues are in a bad mood.
They are in a bad mood.
Everybody is glumpy.
日本語的には良さそうな 雰囲気 atmosphere でしたが、本当に伝えたいことを考えると違う表現になりますね。
単語を調べる前に、英語で何を伝えたいのかを考える必要がありそうです。