監督/ペーター・ヘングル 
原題/Family Dinner
 2022年/オーストリア/97分




祝祭まであと1週間、
 奇妙な宴の支度が始まるーー



STORY




ふくよかな体型に自信の持てない10代の少女シミーは、復活祭(イースター)の休暇を利用して、有名な料理研究家で栄養士の叔母クラウディアの元を訪ねる。

シミーは叔母が健康的なダイエットの力になってくれると期待していたのだが、叔母の食事指導は思いのほか過激なものだった。

更には、不可解なほど敵意を剥き出しにしてシミーに嫌がらせを繰り返す従兄弟のフィリップ、そして得体のしれない叔母の新しい夫・シュテファンの存在がシミーの不安を掻き立てる。

そして不気味な家族によるイースターの祝祭が1日また1日と近づくに連れ、美しい料理に彩られた食卓は徐々に悪夢へと変わってゆく。




監督は新鋭ペーター・ヘングル。

本作が長編初監督作ながら、家庭内の目に見えぬ暴力性、ルッキズム、食と祝祭における宗教観の変化といった今日的な題材を、静謐かつスリリングな物語に昇華させたその類まれな才能は高く評価されているそう。


ネタバレありなので、観る予定ある方はスルーお願い致します。


感想です




終始穏やかなのに、一気に後半グロくなります。

シミーがクラウディア叔母さんの家に来た月曜日からイースター当日の日曜日までのお話なんですが、あっと驚かせるみたいなホラーじゃなく、じわじわじわじわ怖さがくるホラーです。





最初は「おぉご飯美味しそう、お腹空いてきたな」なんて思いながら観てたんですが、





途中から「この家族ヤバ。みんな変じゃん。特に叔母さん💦」ってなってきます。


そしてこちらの映画、気味悪いというよりは気持ち悪いシーン多めです。

兎を……のシーンはちょっと無理!ってなりました(    ᷄ᾥ ᷅  )





そしてジョゼが1番「なるほど~」って思った伏線が、なんでフィリップにだけご飯を食べさせて、夫婦は断食してたのかってこと。




まさにヘンゼルとグレーテルです。
魔女はヘンゼルを太らせて食べようとしますよね。
まさにアレです魂が抜ける
だからフィリップがちょっとでも居なくなると慌てて探してたんです。
彼の身を心配してたんじゃない。
イースターのメインディッシュが居なくなる事を心配してただけ。




おぉ怖い怖い💦



まとめ

ダイエットは人に頼らず
ひとりでコツコツ頑張りましょう ·͜·
イースターやミッドサマー等の
お祭りには要注意




以上です♡




なんか観た後に頭にすごく残る映画で、トイレに行くの一瞬ためらいました 笑
怖くなって辺りをキョロキョロ見回しちゃった(・ω・≡・ω・)
今日もお読み頂きありがとうございます。
では股ラブラブ