監督/レベッカ・ミラー
原題 She Came to Me
 2023年/アメリカ/102分 

キャスト/アン・ハサウェイ
 ピーター・ディンクレイジ 
 マリサ・トメイ 



アン・ハサウェイ、ピーター・ディンクレイジ、マリサ・トメイら実力派キャストの共演で、ニューヨークに暮らす夫婦の人生が、ある出会いをきっかけに変化していくさまを描いたロマンティックコメディ。 








ニューヨーク
幸せそうな夫婦に訪れた青天の霹靂!?

すべては愛犬の散歩から始まったーー
驚きと感動のハッピー・ストーリー!





 ニューヨーク、ブルックリンに暮らす精神科医のパトリシアと、現代オペラ作曲家のスティーブンの夫婦。

人気精神科医の妻パトリシアは過剰なほど掃除が大好きな潔癖症。

一方、著名な現代オペラ作曲家の夫スティーブンは、5年前から1曲も書けないという人生最大のスランプに陥っていた。


ある日、妻兼主治医から、精神療法の一環として愛犬と行く当てのない散歩に送り出されたスティーブンは、とあるバーで船長をしているという、何から何までユニークな存在のカトリーナと出会う。

彼女に誘われて船に乗り込んでみると、予想だにしない出来事に襲われ!? 
その想定外の出会いが、やがて夫婦の人生を劇的に変えてゆく──!





感想です‪ ·͜·♡




主要メンバーが皆、病んでいるんですね。

でもそれがリアルで、人間らしくて観てて面白い。


人間なんて多かれ少なかれ病んでるのが当たり前だと私は思ってて。

で、それがコメディとして笑えるので、重くなく、軽くサクッと観られる。


でも楽しいだけじゃなく、観ているうちに色々考えさせられる映画だなって思いました。


2時間弱、私は全然飽きませんでしたにっこり





あらすじを軽く頭に入れてから観に行ったんですが、スティーブンとカトリーナが致してしまう事になるとは思ってなくて。

ジョゼにはそれが青天の霹靂でしたあんぐり


過ちから愛が生まれることもある。

カトリーナは恋愛依存症な上にストーカー気質なので、ヤバい女にスティーブン惚れられたなって思ってたんですが、カトリーナはめちゃくちゃ良い人でした。

観て頂いたらわかりますが、物凄く良い仕事します。

明るいし、観てて気持ちのいい人でした♡





そしてアン・ハサウェイ。

【プラダを着た悪魔】から大好きで、ジョゼの憧れの人です。

ずっと変わらず可愛くて美しい。






この親子ショットも素敵すぎ♡
息子のジュリアンもイケメン。
パトリシアがついに患者さんの前でブチ切れて爆発しちゃうシーンがあるんですが、「え!え!おっぱい見えちゃう?!」ってハラハラしながら観てましたひらめき




てっきりアン・ハサウェイがヒロインかと思ってたんですが、実際はピーター・ディンクレイジとマリサ・トメイのカップルがメインのお話になってた感じでしたね。





パトリシアの息子・ジュリアンとその彼女・テレザとの恋のお話も同時に展開していくのですが、

大人になって今の気持ちを忘れてしまうのが怖い

と言うテレザに一緒に毎日思い出そうとジュリアンが言葉をかけるシーンに涙悲しい


病んでる大人たちと、やりたいことがハッキリしてる若者たちとの対比が面白かったです。




あと邦題はなんかしっくり来ないなって感じたので、そのまま原題の【She Came to Me】で良かったような気がします。

そしてワンコのリーバイが可愛かったです🐾







現在公開中ですので、上映館少ないですが、興味持って頂けた方はぜひどうぞ。
今日もお読みいただきありがとうございます。
では股ラブラブ