監督/リース・フレイク=ウォーターフィールド
原題/Winnie the Pooh: Blood and Honey
2023年/イギリス/84分




STORY


100エーカーの森でプーやピグレットと共に楽しい冒険に明け暮れていたクリストファー・ロビンだったが、大学進学を機にプーとピグレットを森に残し旅立つことになった。

やがて時が経ち婚約者のメアリーを連れ、森を訪れることにしたロビン。

しかし、久しぶりの再会に胸を膨らませるロビンの目に飛び込んできたのは、野生化し血に飢えたプーとピグレットの変わり果てた姿だった。




ディズニーによってアニメ化もされたA・A・ミルンの児童小説「くまのプーさん」を題材にしたホラー。
原作の著作権が2022年1月をもって消滅し、パブリックドメインになったことで実現した一作で、クリストファー・ロビンに森に置き去りにされ、自ら食料を調達しなければならなくなったプーとピグレットが、残忍な人間狩りを行うさまが描かれる。


サムネイル

はちみつはもう飽きた♡



私は知らなかったのですが、子供はこの著作権の事知ってました˶⍤⃝˶꒳ᵒ꒳ᵎᵎᵎ
プーの著作権がなくなったんだよって。
だからこのようなホラーが作れたのですね電球





感想です


怖い…と言うよりは、笑ってしまった💦

だってプーがめちゃめちゃガタイが良くて、顔もオッサンにしか見えなくて(๑´ლ`๑)笑い


そして足が物凄く速いとこにも笑った。





なんとピグレットもこんな事に𓃟⋆⋆




あの可愛いくまのプーさんがこんな残虐な事するの…はてなマークっていうギャップがこの映画の推しポイントなのかなって思うのですが、だったらこんなオッサン的なビジュアルじゃなく、可愛いままのプーさんがやらかす方が良かったかなって私は思いました。




そしてグロシーンですが暗くて見えづらい所が多々あり、わざとそういう風にしてるのかもですが、そこがちょっと残念ではありました💦

でも目玉飛び出したりとか、首チョンパとかグロいシーンは盛りだくさんなのでそういうのお好きな方はどうぞ♡




プー達がこんな風になってしまったのは、大学進学によって自宅を離れたクリストファー・ロビンがプー達に食べ物を運ぶことが出来なくなり、残されたプー達は飢えに苦しみ、とうとう仲間であるイーヨーを食べるという凶行を行ってしまったからでした。


そしてその事により精神が病んでしまったプーとピグレットは野生に戻り、人間を襲うようになってしまったっていうお話になっております。





でもプーが一番憎んでいるはずのロビンは、何故か殺されることなく監禁され、プーから拷問をうけていて。
殺さなかったのはプーの中にまだ人間らしさが残ってるってことの表れなんですかね。

そしてラストは、救いも何もなく、不死身なプーは野放しのまま。
続編あるんだねびっくりマークって終わり方でした。




不憫なのは何も知らずにバカンスに来て、プーとピグレットの被害に遭った女子大生たち。
でもこういうのがホラーのお約束の展開ですよね。




観た方々の評価が低いのでどんなもんなのかなって思ってましたが、私はそれなりに面白かったです。

低予算で制作されたB級映画なのだということを踏まえて観れば、そんなに悪いものでもないかなと思いました。
特におすすめはしませんが(๑´ლ`๑)フフラブラブ

今日もお読み頂きありがとうございます。
では股♡