"あなたは最近笑っていますか?"
STORY
見渡す限りの田んぼが広がる茨城県下妻市。ロココ時代のフランスに憧れる17歳の超マイペースなぼっちの少女・桃子は、大好きなロリータファッションに身を包み、崇拝するブランドの本店がある代官山まで通い続けている。そんなある日、洋服代を稼ぐため有名ブランドの偽物を売り始めた彼女の前に、地元の暴走族に所属する同年代の少女・イチゴが現れる。根性の座った桃子を気に入ったイチゴは、それ以来、頻繁に彼女の家を訪れるようになる。ロリータとヤンキーという、一見相容れないような2人だったが次第に妙な絆で結ばれていく。
ロリータ少女の桃子を深田恭子、ヤンキー少女のイチゴを土屋アンナがそれぞれ演じた。
■基本情報
製作年 2004年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 102分
監督 中島哲也
原作 嶽本野ばら
脚本 中島哲也
ブロ友さんに茨城の方、数名いらっしゃるな♡なんて思いながら鑑賞しました。
最初に感想言っちゃうとコチラめちゃめちゃ面白いです( ´∀`)
まずテンポが良いです。展開早いから飽きない。
最初につまんないって思っちゃうと途中で観るの辞めちゃったりするので💦
あとは皆キャラが濃いから観てて楽しいです✩.*˚
貴族の森ご存知でしょうか?
桃子とイチゴがここでお茶したりするんですが、
私も行ったことあるから、行ったことあるー!!って
思わず声に出ちゃいましたw
下妻物語には共感出来る名言がたくさんありますのでご紹介したいと思います。
"人間は一人なの。一人で生まれて一人で考えて一人で死んでいくの。人は一人じゃ生きられないなんて。だったら私は人じゃなくていい。ミジンコでいい。寄り添わなきゃ生きられない人間よりもずっとずっと自立してるもの”
ひたすら好きなことに真っ直ぐで、独自の信念を貫く桃子の名言。だからぼっちでも大丈夫なんでしょうね。この強さ、尊敬します。
"人間は大きな幸せを前にすると急に臆病になる。幸せを勝ち取ることは不幸に耐えることより勇気がいるの"
こちらは子供の頃の桃子の名言。
妙に納得しました。
幸せを掴むのも大変だけど、その状態を維持するのも大変なんですよね。幸せになるのにも覚悟がいるってことですね。
"女はよ、人前で涙なんか流しちゃいけないんだ。同情されちまうからな。泣く時はよ、こうやって誰もいない所で泣きな。そうして泣いたら泣いただけ強くなりな"
こちらはイチゴが憧れる小池栄子さん演じる亜樹美さんの名言。
私、これ聞いてジーンとした(߹꒳߹)
人前で泣かないようにしなきゃって思ったし、強くなりたいなと思った。
"おめえの道を行け。他の誰とも違う、おめえじゃなきゃダメだって場所がきっと見つかるからよ"
最後は桃子のおばあちゃんの沁みる名言。
このおばあちゃん本当大好き。
眼帯も可愛いし。
レディースを抜けるための ”けじめ"をつけに行ったイチゴを助けに行った桃子が覚醒したところ。
覚醒キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!
深キョンかっこいい♡
この目の変化にゾクッとした。
ヒラヒラなのにバット振り回すとか最高♡
牛久大仏様もいい味出してる。ゴーン。
まちゃさん♡
思いを伝えないまま失恋しちゃったイチゴが泣くシーンでは私まで涙しました( o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅ )
こんな時まで、"女は人前で泣いちゃいけない"っていう亜樹美さんからの言葉を守ろうとしているイチゴがいじらしくて可愛くて、ギュッと抱き締めたい衝動に駆られました。
その時流れる及川リンさんの曲がめちゃめちゃ良くて、更に涙を誘います。
書ききれないくらい良いシーンも名言もたくさんあります。
笑えます。元気が出ます。
そして泣けます。
友達なんかいらない!と言ってた桃子がイチゴに出会うことにより少しずつ変化していくところにもぜひご注目ください。
今日もお読み頂きありがとうございます。
では股♡