もう5年も前のことですが、娘が「ユーイング肉腫」と診断されました。当時4才。元気に幼稚園に通ってました。
早期発見が大事なのに、なかなか病気がわからなかったので、どのように診断されたかまとめておこうと思います。。。
2010年5月10日・・・水のような鼻水が出て、耳鼻科を受診。アデノイド肥大と診断され薬をもらう。
(この時はただの風邪くらいに思ってました)
5月14日・・・左目が腫れてきたので眼科受診。結膜炎と診断される。
5月22日・・・鼻水が治らず、耳鼻科を再度受診。
(二度目だからか、明らか適当な診察)
5月29日・・・目が出てきてるような気がして、前回と違う眼科を受診する。
(前回の眼科と違い、とても丁寧に検査してくれる。)
この眼科で、目には異常がないので、大きな病院に行くように言われ、総合病院への紹介状を書いてもらう。
6月1日月曜日・・・総合病院を受診。すぐにCTを取ってもらう。
(眼科の先生がいろいろと書いてくれたようで、検査も早く済んだ)
CTの結果、副鼻腔内に膿のようなものがたまってる。この病院では処置できないので、大学病院へ行ってもらうとのこと。また紹介状を持って、その日の午後には大学病院へ。
大学病院では、耳鼻科の診察のあと、やはり膿のような物がたまっていて、それが左目を圧迫している。
このままでは視力に影響がでるかもしれないので、今日中に手術します・・・と言われる。
全身麻酔だし、入院だし、病院嫌いな娘が泣いて泣いて大変でした。
その後、術前の検査。採血、尿、心電図、レントゲンその日2回目のCT。
どの検査も泣くので大変だし、可哀想で涙が出た。
18時ころ手術開始。ママが一緒がいいと泣きながら手術室へ。
手術後、先生から鼻の中の物が膿ではなく腫瘍だったと聞かされる。
出血が多くとり切れなかったが、目の圧迫は取れるだろうとのこと。実際、目は2~3日でもとに戻る。
小児科に入院してしばらくは様子見。
腫瘍は悪性かどうか検査することに・・・
腫瘍が見つかったこともショックだったし、腫瘍は鼻水が出始めたころから、どんどん大きくなっていたのにそれに気づかなかった・・・
家族で相談して、病院嫌いな娘が安心して過ごせるように、付き添うことに。
2才の妹はかわいそうだけど、実家で預かってもらうことに。。。