こんにちは、あずはなの飼い主です。
黒柴のあずき、胡麻柴の花と暮らしています。このブログでは、柴犬と暮らした体験談や、使ってみたペット用品レビューを書いています。
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さて、最近ちょくちょく思い出すことがあります。
「犬も良いけど、犬より人間の子供の方が可愛いよ」と言われることがあったなあということです。
ちょっと難しい話ですが、今日は「犬より人間の子供は可愛いのか」ということについて書いてみたいと思います。
子供は犬よりも可愛いの？
それでは、子供が産まれて3年、子育て3年生ですが、子供が産まれる前に言われていたことや、子供が産まれてから感じることについて書いてみたいと思います。
子供が産まれる前にちょくちょく言われていました
我が家は結婚して比較的早い段階で、あずきを迎え入れました。
もう、その時点で「犬も良いけど子供早く作らなきゃ」的なことを言われたことがあったなあという感じがします。
その後、花が家族の一員になりましたが、子供が産まれるまでちょくちょく言われた記憶も。
「子供はまだなんですか？」
余計なお世話だ！と思いながら、「うちは可愛い犬もいますしね」なんて回答をしていたのですが、この回答に対して何度かかぶせられたのが「犬よりも人間の子供の方が絶対可愛いですよ！」という言葉でした。
自分にとってはあずきも花も我が子同然でした。
ですから、強く反論したい気持ちもありましたが、実際に子供を持ったことがない身としては、強く反論することもできずに、「そうなんですかねえ」と流していたのもです。
あずきを迎えて3年、花を迎え入れて1年で我が家にも子供が産まれました。
アドバイスの通り、子供は犬よりも可愛かったのでしょうか。
子供も犬も同じくらい可愛い
結論から書くと、犬はやっぱり子供と同じくらいに可愛いし家族ですねという話です。
実際に子供が産まれてわかりました
今なら強く言えます。
「犬も子供と同じくらい可愛いですよ」
子供が産まれて嬉しかったし、可愛いのは間違いないのですが、自分にとってはあずきも花もやっぱり子供のように可愛いことに変わりはありませんでした。
かなり個人的な感想で、常識的にはおかしいのかもしれませんが、そんな人もいるということです。
繰り返しますが、娘のSはとても可愛いんですけどね。
子供と犬の違いは？
子供と犬、両方が可愛いってのは間違いないのですが、やっぱり違いはあります。
どっちが良いとか悪いじゃなくて、単純に違いがあるなあという話です。
人間の子供の方が成長を感じやすい
子供と犬、両方を育てていて感じるのは、変化の大きさみたいなものでしょうか。
日々子供が何か新しいことができるようになるのを見ているのは、やっぱり新鮮で「おー」と思わず声を出してしまいます。
あずきは赤ちゃんの頃から育てていますが、「何かができるようになった」という驚きはあまり感じなかったような気がします。
人間の子供の方が感情がわかりやすい
やはり同じ種別ということもあるのでしょうか、娘のSの方があずきや花よりも何を考えているのかがわかりやすいと思います。
特に嬉しい、楽しいという感情についてはその表情や動きでよくわかります。
花はまだしっぽや身体の動き、表情でよく感情が伝わってきますが、あずきは難しい。
おかーぽん（妻）はわかるのかもしれませんが・・・。
犬の方が一途のような気がする
まだ子供を育てて3年程度ですが、犬の方が人間の子供よりも一途のような気がします。
飼い主への全幅の信頼を置いているというか。
これは、「人間は裏切ったりするもの」という自分の思い込みがそうさせているのかもしれませんが、花やあずきの自分たちへの寄り添い方を見ていると、「人間はこうもいかないよなあ」などと思ってしまいます。
これは娘が大きくなると、もっと強く感じるようになるかもしれません。
父親はどうしても微妙な扱いを受けそうで・・・（自分次第ですが）。
犬は我が子のようなもの
多様な生き方が許容されるようになってきましたが、やっぱり「結婚をして、子供を産んで」みたいな常識や圧力ってすごいと感じます。
自分が北海道という地方に住んでいるということが原因かもしれませんが、「結婚して子供がいないなんて」という価値観を持った人が周りにはまだまだうごめいています。
そんな人たちからすると、犬を我が子のように感じるのって受け入れがたいのかもしれませんね。
でも、子供がいない夫婦で犬を飼っていたり、パートナーはいないけれど犬と暮らしている人ってたくさんいると思います。
自分と同じように「犬より子供」的なことを言われたことがある人もいるのではないでしょうか。
早くそんことを言う人がいなくなる世の中になってくれればなと。
犬と子供は両方とも可愛いし、同様に家族の一員だと思います。