こんにちは、あずはなの飼い主です。

黒柴のあずき、胡麻柴で保護犬の花と暮らしています。

 

各種SNSアカウント

 

楽天ROOM

 

 

さて、柴犬のあずきや花と散歩をしている時、他の柴犬と遭遇することがしばしばあります。

そんな時に交わされる飼い主さんとの立ち話、よく話題になるのが体重の話。

「何キロあるんですか?」

「へー、意外とありますね」とか。

 

さらに「柴犬なのにこんなに大きくなるなんて思っていなくて」というセリフが飼い主さんの口から出てくることも。

 

飼ってみて、成犬にならないと柴犬の体重ってわからなかったりしますよね。

そこでこの記事では、「柴犬の体重って何キロくらい?成犬になってからびっくりしないために事前に知っておきたい話。」について書いてみたいと思います。

 

この記事のポイントは!

 

  • オスとメスで違う柴犬の平均体重
  • 柴犬の体重は環境によっては重いと大変
  • 将来体重が重い柴犬になるのか見分ける方法はある?

それでは詳しく書いていきたいと思います。

柴犬の平均体重は?

柴犬の平均体重は、オスで8㎏から11㎏、メスで6.8㎏~9㎏のようです(ウィキペディア)。

たしかに、オスのワンコの方が大きなイメージがありますね。

平均といいつつも、オスで3㎏、メスで2㎏程度の幅があります。

ちなみに我が家の柴犬あずきは、6.7㎏程度で柴犬花は9.2キロ(ダイエットする前は11.3キロありました)。

 

あずきは平均よりもやや小さく、花は平均を少しに上回る体重です。

花に関しては、2歳で我が家に来た頃は8.5㎏でしたから、生活環境によって平均を超えてしまったと言えるでしょう。

 

柴犬の体重は千差万別。骨格によっても違う。

2頭の柴犬を飼っている我が家、2頭とも平均体重の中に収まっていません。

また、我が家の例を出すまでもなく、散歩中に他の柴犬の飼い主さんから聞く体重も千差万別です。

 

むしろ平均の中に収まっているワンコが少ないように感じたり。

Twitterでフォローさせていただいている柴犬たちも、小さい子はあずきと同じで6キロ台、たまにもっと小柄なワンコもいますし、大きな柴犬だと16キロだったり17キロだったり。

 

 

同じ柴犬でも6キロの子もいれば、17キロの子もいるんですから、簡単に「柴犬の体重は何キロ」なんて口にするのは難しいですよね

 

同じ犬種でこうも体重が違うものなんだというのが、柴犬を飼ってみて、他のワンコの体重を聞いてみてはじめてわかったことです。

 

同じ柴犬でも、骨格、身体の大きさ、生活環境によって、体重は全然変わってくるんですね。

個人的にはあずきのような小柄な柴犬も、花のように丸い柴犬も、散歩中に遭遇する大きな柴犬もそれぞれに可愛いなと思っています。

 

「大きくて困る」とか、「うちの子は小さくて」とか、少し困りながらもどこか誇らしげに話す飼い主さんの気持ちはよくわかります。

それぞれに可愛さがあるんですよね。個性と言うか。

柴犬も15キロを超えてくると巨柴?豆柴の体重は?

また、なんとなくの感想ですが、15キロ超えの柴犬ってなかなか遭遇しないような気がします。

とってもポッチャリで15キロって子もいますが、15キロを超えている柴犬は明らかに体型が違いますよね。

 

平均を下回る5キロくらいの柴犬は豆柴なんて言われますが、15キロを超えると巨柴の称号を与えてもよいような気がします。

 

あんまり出会ったことないですが、圧巻ですよね。

 

また、自分が散歩する範囲内で遭遇したことのある柴犬で、最も体重が少ない子が6キロくらいだったと思います(それもまだ1歳くらい)。

 

我が家の黒柴あずきが6.7キロで、そこに続くという感じ。7キロ弱のあずきは、小柄だけど一般の柴犬体型で、豆柴っていう感じはしません。

 

と考えると6キロを切っていない、7キロ以上あると豆柴と主張するのは難しいのかなあと思ったりもします。

 

柴犬の体重は環境によってはとても重要な話。

とはいえ、結果論として我が家の柴犬は大きめではなくて良かったと思うことはあります。

(花は、自分たちがやや大きめにしてしまいましたが・・・)

マンションでは重すぎると日々の散歩が大変

我が家特有の事情ですが、マンション住まいだからです。

最近では、ペット飼育可のマンションも増えてきましたが、いろいろと規約があったりします。

 

よくあるのが、「マンションの共用部分では、犬を床に降ろしてはいけない」というものです。

 

やっぱり床が汚れるからなんでしょうか。

 

理由はいまいち判然としませんが、決められているものは仕方がありません。

 

犬を床に降ろしてはいけないということは、マンションの共用部分では抱っこして移動をすることに。

 

エレベーターの中、エレベーターを待っている間、ずっとワンコを抱っこ。

7キロに満たないあずきの抱っこは問題ありませんが、花が11キロ台だった頃、中々エレベーターがこないと手がプルプルと震えたものです。

 

マンション内での抱っこのことを考えると、大き目の柴犬は大変かもしれません。

(抱っこしているうちに慣れてくるんでしょうけど)

また、そもそも規約で飼育して良いペットの大きさや体重の制限が定められていることがあります。

 

10㎏以上で体重制限かかったりするこも。

 

飼う前に一度規約は確認しておいた方が良いでしょう。

 

なお、飼っているワンコが大きくて、マンション内で抱えているのが大変という方は、犬用のカートを利用すると良いと思います。

 

我が家も最近使ってますが、圧倒的に楽だし、犬の負担も減るんじゃないかと。

 

いざという時に困るかもしれない

これもマンション特有なのですが、災害時などでエレベーターが止まると、大きな柴犬を抱っこして階段を上り下りしなければならなくなります。

 

2018年の震災でこの体験をしましたが、中々ハードでした。

災害時くらいは床に降ろしてもよいような気もしたのですが・・。

 

高層階に住んでいたり、大きな柴犬を飼っていたと考えると、ゾッとしてしまいます。

 

実際、近所に住んでいる体重13キロの柴犬を飼っているご婦人は、11階に住んでいて大変な思いをしたと話していました。

 

子犬の時に将来の柴犬の体重を知る方法はあるのか?

住環境によっては、柴犬が大きく育ってしまうと困ることがあるのは事実。

では、飼う前にどのくらい大きくなるのかを確認する方法はあるのでしょうか。

絶対的な方法ではありませんが、目安となる方法はありそうです。

両親の体重を確認しておく

まず最初に確認しておきたいのが、両親の体重です。

両親の体重が、成犬になった際の目安にはなるでしょう。

 

両親が6キロ、7キロでいきなり子供が15キロになるなんてことは考えられないのでは。

逆に両親ともに14キロ、15キロの場合は、やはり子供も大きくなる可能性があるでしょう。

 

両親の体重に関しては、ペットショップによっては産まれた場所などと一緒に記載されているケースがあります。

 

ブリーダーさんであれば、把握していると思いますので、マンション住まいの方などは、一応確認しておいた方が無難ではないでしょうか。

足の大きさを見る

ペットショップの店員さんに以前聞いたことがあるが、「足の大きな子犬は大きくなる」という話。

 

たしかに、ペットショップで見かける柴の子犬の中には、自分が覚えているあずきの子犬時代の足よりも、はるかに太く大きな足をした子がいます。

 

「足が大きな子は大きくなる」という根拠はわかりませんが、感覚としては正しい話のような気がします。

 

ダイエットにも限界がある

マンション住まいで、飼っている犬が重いのなら、ダイエットをさせればと良いという意見があるかもしれません。

 

ただ、残念ながら、犬のダイエットには限界があるので、あまり期待しない方が良いでしょう。

 

5キロとかダイエットするのは、多分無理です。

 

我が家の花は1キロ減らすのも苦労しました。2年がかりでやっと2キロ減った感じです。

 

ですから、できれば太らせない方が後々のワンコと飼い主のためになるでしょう。

 

また、そもそも身体が大きなワンコは太っているわけではなくて、適正体重でも重いのですから、ダイエットとかの問題ではありません。

 

柴犬と体重のまとめ

柴犬の体重、自分が知る限りでは6キロ~17キロまでと大きな開きがあります。

 

住環境や、体力的な問題によって、あまりに大きくなると生活することが困難になる可能性もあるでしょう。

 

柴犬の平均体重みたいなものを鵜呑みにして、後で困ることがないようにしたいですね。

ちなみに、保護犬であれば基本的に成犬から飼うことができます。

 

大きさ、体重を飼う前に把握できますので、「大きくなってしまっては困る」という人は、犬を迎え入れるにあたって、保護犬の里親になるということも、選択肢としていれておくと良いかもしれません。

 

それでは、あずはなの飼い主でした。