『私は何がしたいのかな?』



そんなことを

ふと

思いながら

自分を眺めていたとき、


『私の中には

ずいぶんと沢山の私が居るのだなぁ…』



まるで

他人事みたいに

思ったりした。


“沢山の私”とは


例えば、

《表面は優しい感じで
内面では皮肉めいたことを思っている》

時もあれば、

《表面も内面も
本気で優しさの塊》

の時もある、


といった具合だ。


これは、

分かりやすい一例でしかなくて、

そんな感じの

相反する自分は

自分の中に沢山ある。


『どれが本当の私なのだろう?』


実は、

昔は、

その事に

思い悩んでいて、

そんな自分が

どこかおかしいのじゃないか?

多重人格?精神病??

などと思うこともあった滝汗


それくらいに

自分がウラハラで

信用ならないもののように

私の目には

映っていたのだと思う。


けれど

今、

私の内面を突き詰めたい思い

自分を見つめてみると


『あぁ…、どれも私なんだね…』


そう、すんなり入ってくる。


そう。

どれも私。

ぜ~んぶ私なんだ。


私は全てを持っている。

良いと思うものも

悪いと思うものも

全てが私。


どれか一つを

私として表現する必要もなくて

色んな顔を持つ私として

私は

私であればいい。


そーゆーことかもなぁ。



真理なような…

とんちっぽいような(笑)