私がキャリアカウンセラーの仕事を志したきっかけの1つは

11年前の親友との別れがあります。

 

中学生、高校生と6年間苦楽を共にした親友は

母親との関係に悩んでいました。

 

母親に自分や自分の彼氏などを否定され、孤独な気持ちだったと思います。

そして自分に自信が持てなくなっていました。

 

私はそんな彼女とお茶をしては話を何時間でも聞いていました。

 

少しスッキリしてさようならをする彼女の後ろ姿を見ながら

また1人の世界に帰っていくのだろうか、と切なく感じました。

 

その後、お互い環境が変わり話す機会が減ったり

私が断ることも出てきてしまいました。

 

最後にその親友に会ってから半年後、

連絡が取れないことに心配になり共通の知人や

ご家庭、彼女の勤め先など色々聞いて回り

 

「彼女が死んだ」

 

という事実を知りました。

 

苦しくて自分を責め続けた私は2年後に

カウンセラーの仕事の存在を知り、学び、

今こうしてキャリアカウンセラーとして独立することが出来ました。

 

でもカウンセリングを申し込んで下さる方は

悩んでいる方のほんの一握りだと思っています。

 

・悩みを聞くプロがいる

・悩むことは恥ずかしいことではない

・悩みは話すことで心が軽くなる

・解決策は自分で見つけるもの

・カウンセラーはそのお手伝いをする存在

・どんな話もしっかり丁寧にお聞きし受け止める

 

これらのことがもっともっと世の中に認知され

1人悩み苦しむ人を減らしたいと強く想うのです。

 

こちらについては私のホームページのブログにも

書きましたので、良ければご覧下さい。
私のホームページ