赤ちゃん連れフォトグラファーのAzusaです。
ご覧いただきありがとうございます。
投稿二百九十八回目は
「Dr.Seuss原作のアニメーション映画
「ロラックスおじさんの秘密の種」から
教わること!」
について書きたいと思います。
(初めてお越しの方は
こちらの自己紹介をご覧いただけたら
嬉しいです!)
娘たちが最近
大好きでよく見ているのが
大好きでよく見ているのが
カートゥーンネットワークにより
2012年に公開された映画
「Dr.Seuss' The Rorax
(邦題:ロラックスおじさんの秘密の種)」。
(邦題:ロラックスおじさんの秘密の種)」。
こちらは
同名の絵本が原作となっています。
作者ドクター・スースをの絵本は
ユニークなキャラクターと共に
キャットインザハットのキャラクターは目にしたことがある方も多いはず
韻を踏んだ言葉遊び
に特徴付けられていて
読み聞かせをしていると
舌が回らないことも多々。
舌が回らないことも多々。
「The Rorax」においても
ユニークなキャラクターは健在で
ユニークなキャラクターは健在で
その名もロラックスという
長い髭をたくわえた
森の守護者が登場します。
森の守護者が登場します。
物語の舞台は
Thneedvilleという
プラスチックで出来た街。
プラスチックで出来た街。
本物の木は
1本も生えていません。
1本も生えていません。
それ故に住人たちは
強欲な実業家から
新鮮な空気を
お金で買っているのですが
新鮮な空気を
お金で買っているのですが
そのことについて人々は
何の疑問も持っていません。
何の疑問も持っていません。
その街に住む
主人公の少年テッド。
主人公の少年テッド。
大好きなザック・エフロンが
声優を務めています
そして
テッドが思いを寄せている女性
オードリー。
これまた私が尊敬してやまない女性
ティラー・スウィフトが声優を務めています
「本物の木が見てみたい」
というオードリーのために
テッドは
「本物の木」について知る
街の外に独りひっそりと住んでいる
街の外に独りひっそりと住んでいる
ワンスラーという
老人の元を訪ねます。
そこでテッドは
「本物の木」が
1本も無くなってしまった理由
1本も無くなってしまった理由
について
知ることになります。
ワンスラーの私利私欲のために
全ての木は
伐り倒されてしまったのでした。
伐り倒されてしまったのでした。
最後の木が消えた時
ロラックスは
「Unless
(もし~しなければ)」
(もし~しなければ)」
という言葉を残して
もはや森では無くなってしまった
その場所から去りました。
その場所から去りました。
ワンスラーの話を聞いて
現状に疑問を抱いたテッドは
自分たちの行動を
変える必要があることを
変える必要があることを
街の人々に訴えます。
この映画の中で
圧倒的に悪いと考えられるのが
自らの欲のために
環境を破壊してしまった
環境を破壊してしまった
ワンスラーなのですが
しかし
物事が一筋縄ではいかないな
と感じるのは
ワンスラーにも
その行動の裏に
自己実現や承認欲求といった
ポジティブな目的や意図が
あったという点です。ワンスラーは
兄弟の中では
出来損ない扱いをされていましたが
出来損ない扱いをされていましたが
それでも
「自分が作ったもので世界を変えたい」
という夢を持っていました。
そして
それらの木と出会ったことで
ようやく自分の夢を叶え
家族にも認めてもらうチャンスが
やってきたのです。
しかも
このような事態になることは
はじめから予想していたことでは無く
はじめから予想していたことでは無く
最初はたった1本
それだけなら影響は無いはずだ
と切った木が
また1本また1本と増えていき
気付けば
取り返しのつかないことに
なってしまったのです。
取り返しのつかないことに
なってしまったのです。
劇中でワンスラーは
テッドとの出会いで
ロラックスの残した
「Unless」の意味が
ようやく分かったと
「Unless」の意味が
ようやく分かったと
そしてこう言います。
"UNLESS someone like you
cares a whole awful lot,
nothing is going to get better.
cares a whole awful lot,
nothing is going to get better.
It's not."
(あなたのような人が
関心を向けない限り
関心を向けない限り
どんなことも好転することはない。
何も。)
何も。)
私たちもこの文章から
様々なメッセージを
受け取ることが出来るのではないか
受け取ることが出来るのではないか
と思います。
「日々深刻さを増していく
環境問題に対して
私たち一人ひとりが
出来ることから始めよう」
出来ることから始めよう」
「私たちが
真実では無いとは知らずに
盲目的に信じてきたことはないか
時には疑ってみよう」
「自分が良かれと思って
やっていることが
やっていることが
誰かを傷付けることになっていないか
考えてみよう」
考えてみよう」
ロラックスは
この映画を通して
そんなことを私たちに
教えてくれているのかもしれません。
木を切ることを止めるよう
忠告してくれた
忠告してくれた
ロラックスの声に耳を傾けられるような
謙虚な気持ちを
常に持つことが出来れば
私たちはワンスラーのような失敗を
繰り返さずに済むのではないか
と思います。
私も
娘たちとこの映画や絵本を見た時には
そんなふうに自分を顧みたいです。