赤ちゃん連れフォトグラファーのAzusaです。 

ご覧いただきありがとうございます。 

 

 

投稿二百七十九回目は 

「フランスアート展用の

写真パネルがとうとう完成! 

香港とバンコクのパネル作成事情は

こんなに違った!」 

について書きたいと思います。 

 

 

 

(初めてお越しの方は 

こちらの自己紹介をご覧いただけたら 

嬉しいです!) 

 

 

 

 

 

 

今年の3大チャレンジの1つ 

 

「写真コンテストに優勝して 

個展を開催すること」 

 

 

を目指し 

 

 

 

 

フランスのアートフェスティバルへの

エントリーを完了したのは 

 

 

 

先日のこちらの投稿 

 

「目指せフランスでの個展開催!

サンリス「第1回アート・サクレ」

フェスティバルへのエントリーが完了!!」 

 

 

 

の通りです。 

 

 

 

 

 

 

晴れて

フェスティバルで作品を展示出来る

ことになったので 

 

 

 

お次は

 

その展示用のパネル作成

へと取り掛かります。 

 

 

 

 

 

 

 

バンコクでは 

 

2回の個展と2回のグループ展を経験し 

 

 

ローカルのお店でのパネル作成に

四苦八苦した思い出もありますが 

 

 

 

 

香港で写真パネルを作るのは 

今回が初めて。 

 

 

 

 

 

 

そこでまずは 

 

「どこで作成ができるのか」 

「その質と値段はどうなのか」 

 

 

から調査してみることにします。 

 

 

 

 

 

 

バンコクでは 

 

写真教室の先生から 

 

パネル作成をやってくれる 

お店の情報を 

得ることが出来たので 

 

 

 

やはりこういう時は 

 

写真関連を辿るのが 

早くて確かだろうと 

 

 

 

 

先日 

 

写真プリント比較を行ってみた

香港ローカルの写真屋さん

ウェブサイトの確認と 

 

 

それらの写真屋さんを教えていただいた 

フォトグラファーの友人に

情報を乞うことから

 

 

始めることにします。 

 

 

 

 

並行して 

 

 

私がバンコクで情報を得る時には

欠かせなかった手段 

 

FBグループでも 

 

 

何か情報をお持ちの方がいることを

願いつつ 

 

尋ねてみることにしました。 

 

 

 

 

 

 

結果 

 

 

香港ママ5万人が集う

FBグループの方は 

 

 

1つも回答は無し。 

 

 

 

 

 

日常的に写真パネル作成を行う人は 

そうそういないだろう 

 

ということを考えると 

仕方ない気もしますが 

 

 

そちらの線は諦めることに。 

 

 

 

 

 

一方で前回利用した
3つのローカル写真屋さんのうち
 
仕上がりが良かった2つのお店の
ウェブサイトをチェックしてみると
 
 
 
大きく写真を引き伸ばして
額に入れたり

 
アクリルパネルの作成
やっているようでしたが
 
 

 
バンコクで作成していたような
木製パネルが見当たりません
 
 
 
 
 
 
「木製パネルは
写真屋ではなく

もっと他の専門業者がやっているのだろうか」
 
 
と思いながら
 
 
検索をかけてみるも
 
 
 

やはり
 
木製パネルを作成していそうなところは
見付かりません

 
 
 
 
調べていくうちに
どうやら香港では
 
 
「木製パネルではなく
キャンバスプリントが主流
であるようだ」
 
 
ということが分かってきます。
 
 
 
 

 
そして最後の砦
 

写真家の友人から得られた情報
 
 
 
やはり木製パネルではなく

ローカルの額装屋さんに関するもの。
 
 
 
そちらでは
 
額をオーダーメイドで仕立ててくれる
ようです。
 
 
 
 
 
 
アクリルパネルは
あまりにも予算を越えていた
ので
 
 
 
選択肢は
キャンバスか額装かに絞られました。
 
 
 
 
 
 
どちらかといえば
 
見た目はキャンバスの方が好み
なのですが

 
 
キャンバスは
焼き付ける素材の性質上
 
写真に比べると
どうしても細部の再現性が劣るのではないか
 
 
という懸念がありました。
 
 
 
 
 
 
また値段に関していうと
 
 
 
バンコクでは
写真を大きく印刷するのが安く
 
 
今回のフェスティバルの規定サイズ
50㎝×50㎝相当の大きさまで引き伸ばしても
 
25HKD程度
 
 
 
額もオーダーしても
100HKD程度で
 
 
 
額装の場合、およその金額は
合計125HKD程度
 
 
 
 
 

一方でキャンバスプリント
 
 
バンコクでも
木製パネルに比べてかなり割高で
400HKD程度だったので

 
 
 
「額装の方がおそらく
キャンバスよりも安いのではないか」
 

と検討を付けていました。
 
 
 
 
 
 
しかし調べていくと
 
 
どうやら香港では

写真を引き伸ばすだけでも
100HKD
くらいはかかってしまうようなのです。
 
 
 
 
 
"「画の再現性」と「見た目」の両方を
兼ね備えており
 
「値段も安価」な木製パネルを
 
作ってくれるところが
 
香港にもあればな..."
 
 
とついつい思ってしまうのですが
 

ちなみに木製パネルは1枚150HKD程でした。
 
 
 

そうも言っていられないので
 

検討を付けたお店に
知りたい情報を得るべく
メッセージをしていき
 
 
その返答次第で
最終決定することに。

 
 
 
 
 
 
得られた返信も総合して判明した
それぞれのお値段
 
 
額装で550HKD前後
 
 
キャンバスは随分と幅があり
150~400HKD程度
 
 
 
という結果に。
 
 
 

バンコクの2倍は覚悟をしていたのですが
 
 
額装に至っては
優に3倍を超えています
 
 
 
 
 
こうなると後は

キャンバスの再現性にかかってくる
のですが
 
 
 
 

最大の問題
 
 
キャンバス
上記の通りかなり値段にばらつきがあり
 
それによって
どの程度質が異なるのか
 
 
パソコンの画面上だけで判断するのは
かなり難しい
こと考えられること。
 
 
 
 
 
そこで
価格帯は一番高かったものの
 
 
テストプリントをしてくれ
 
それを見ながら
ワークスペースで詳しい説明
をする
 
 
と言ってくれた
 

 

 

O-Live Decorさんに

 

伺ってみることにします。 

 

 

 

 

 

 

O-Live Decorは

 

 

ウェブサイトでも 

品質の良さをかなり強調しており 

 

テストプリントを見せてくれる辺りに 

製品に対する自信も感じられ 

 

価格も他より強気の設定ということで 

 

 

 

期待が高まります。 

 

 

 

 

 

 

ワークスペースは 

 

 

パワースポットとして有名な

黄大仙に近い 

 

 

Diamond Hill(鑽石山)の 

MTRの駅から徒歩5分程の 

 

Ka Wing Factory Building 

というビルの9階にあります。 

 

 

 

 

 

 

室内には 

所狭しと大きなキャンバスプリントが

並んでいて

 

 

その質の高さに

期待はますます膨らみます!

 

 

 

 

 

メールでもずっと
丁寧なやり取りをしてくださっていた
 
英語を話せる方が出迎えてくれ
 
 
早速
テストプリントを見せてくださいます
 
 
 
 
 
あくまで作品の一部をプリントした
小さいものながらも
 

"ここうまく出るのかな..."
 
気になっていた箇所を
チェックしてくれていて

 
 
 
見たところ十分満足のいくレベルです。
 
 
 
 
 
 
その他のもっと安いところも
気にはなりましたが
 

やはり質はかなり大事なので
 
 
 
 
今回は見て納得出来た
 
 
こちらでお願いすることに。
 
 
 
 
 
 
仕上がりは
 
 
注文から1、2日
とてもスピーディ!
 
 
 
 
 
バンコクでは
 
基本的に5日間と言われながら
 
 
時にはそれ以上かかったり
約束通り出来ていない
ということもあったのですが
 
 
 
 
今回は
 
振り込みの連絡をしたら
もう既に完成していたという
 
 
驚くべき速さでした!
 
 
 
 
 
 

出来上がった作品は
配達してもらうことも可能だったのですが
 
 
その場で出来を確認したかったため
 
 
 
 
受け取りのため
 
再びワークスペースに向かいます。
 
 
 
 
 
 
そしていよいよ
 
作品たちとご対面

 
 
 
 
 
 
心配していた
 
 
 
薄暗闇の中の人物の
影になっている箇所も
 
潰れずにしっかり出ていた
 

グロッシーな質感で表現したかった
水飛沫も
 
写真や木製パネルのようにとまでは
いかないまでも
瑞々しさが十分に表現されていて
 
 
 
 
想像以上の出来映えでした!
 
 
 
 
 
 
 
フェスティバルの開催は
来月21日から!
 
 
 
 
あとは作品をフランスに送るだけと
ほぼ準備は整い
 

1ヶ月後が
待ち遠しく感じてきました!

 

 

 

 

こちらのフェスティバルへの挑戦の様子は
また追ってお伝えします!

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!