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院長先生「次生まれるよー」
！？
せーの！！！
院長先生「はい、生まれたー」
ついにちびあず誕生
…しかし、羊水を飲んでるみたいでなかなか泣いてくれません
しばらくして
オギャーと元気な産声が！
無事、元気な女の子が生まれました
そして
「ごめんなさい」
これが私の第一声でした。
自然と出てきた言葉だったんだけど
この時の心境としては
先生や助産師さんに迷惑をかけてしまったこと。
（主にヤクザのように麻酔を要求し続けたこと
）
）そして
赤ちゃんに苦しい思いをさせてしまったこと。
痛みに負けず、もっといきみのがしを上手くできれば苦しい思いをさせなかったかもしれない
想像のはるか上をいく激しい痛みに耐えることで精一杯だった自分が本当に情けなかった
なんでも気合と根性で乗り切れると思ってたけど
こんなにも自分のことを自分でコントロールできなくなる経験は生まれて初めてでした。
この時罪悪感がわーっと襲ってきて
本当に涙が止まりませんでした。
とにかく終わったんだ。
そして休むまもなく胎盤摘出、会陰切開を縫合してもらいました。
２時間ほど分娩室で休憩する必要があったみたいで、
その間にお昼ご飯がきました
これも泣きながら食べました。
コロナ禍ということもあり、旦那さんも一瞬赤ちゃんと対面してすぐ帰宅。
一人ではさっきまでの壮絶な体験を受け止めきれず、
ひたすら涙が溢れてきました。
イメージしていた出産とは全然違ったけれど
（もっと感動したり、温かい気持ちになるものが出産のイメージでした
）
）なにより赤ちゃんが無事に産まれてくれただけで本当に奇跡だし感謝でした。
一旦出産までの記録はここまでとなります
また入院中のことも綴りたいと思います。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました
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