一月ぶりでございます。
前回の記事投稿は予約記事でして…。
書き上げて予約投稿した後、母が亡くなりました。
ようやく色々と落ち着きました。


御存知の方もそこそこいらっしゃるとは思いますが、わたしの母親に対する感情は正直良くありません。

幼い頃はまだしも、それなりに自我を持ち始めた後は抑圧と恐怖の対象でしたね…。

世間を知らない、情報が無いということは自分の知りうる範囲でしか物事を評価できません。
自分が正常と評価していた事が、後から異常だと言うことを多々知りました。

正常と異常の境界とか個々の認識できる範囲で様々に変位するので難しいところです。

そして母親に関して決して正しい人ではなかったとわたしは感じています。
また嫌いと区分しても間違い無いでしょう。

ただ人間の全てを善悪で断じるのは極めて困難です。
母親が嫌いとはいえすべてが嫌いな訳でもなく、そして全てが悪い訳でもありません。

入院したのは昨年12月、約一ヶ月後に亡くなりました。
母の死に際に立ち会ったのはわたしでした。

とても静かに眠る様に逝きました。
痛いのは苦手な人でしたので苦しまずに逝けたのかな?
それなら幸いだと思います。

母の死で涙を流すことなど無いと思ってましたが…。
意外なことに泣きました。
不思議なものです。

始まりはくも膜下出血、その後も水頭症、脳梗塞とそれに伴う半身麻痺、痴ほう…。

自宅での介護では、かなり追い詰められた時期もあります。
姉の協力もあり乗り切る事ができました。

特養に入所後は肉体的精神的にはかなり軽減されましたが金銭的にはかなり苦しくなりましたw

先々を悩み過ぎて「もうアカン…」と考えたことも多いです。

母が先かわたしが先か…。
なんて考えて居たこともあります。

そんな日々が突然変転しました。
乳ガンで弱っていたのは確かですが、ここで急逝するのは想定外です。

父が亡くなった時は無力感で一杯でしたが、今回はそう言うのは無かった。
まぁ、本人も不満はあろうけれど充分生きたでしょう。

ここまで本当に色々有りました…。
そしてこれからどうなっていくのだろう…?
全く予測できません。

色々とご心配と配慮いただき誠にありがとうございました。

次は普通な内容になるかと思いますw