こんばんは タイトルの通り

 

歌謡界は1970年代と

1980年代では、別物というか

 

新しいジャンルが

スタートしたように感じる。

 

要は、業界のパワーバランスの変化

 

 

1つ確実に言えるのは

沢田研二さんの本を読むと

 

当時の年度別ランキングが

わかりやすく紹介されている。

 

この歌手の この曲が相手なら

大賞は無理なのも納得

 

そんな名作は1970年代に

特に強く感じます。

 

 

1980年以降は 

このジュリーの本には

書かれていないのですが

 

 

70年代と80年代の間には

非常に大きなものがあると感じる。

 

 

男女に限らず

同じ業種と思われたくない

そんな気持ちの方々がいたはず。

 

それは、私の周囲の大人たちが

よく口にしていた言葉。

 

確かに歌唱力のある歌手もいる。

しかし、....という歌手も。

 

 

我々の親世代は正直です。

 

昔は、本格派の歌手しか表にでない。

だから、違うものが出てくれば

すぐにわかるわけです。

 

当時 親が言っていた

歌手の差を いま聴くと

これでもかとわかるのです。

 

歌を競うのでなく

違う要素が強く関与している

そんな気がします。

 

歌の上手な方が当り前の時代と

 

そうではないのに歌う時代

 

私は信者ではないので

ハッキリそう思う。

 

沢田研二さん 西城秀樹さん

野口五郎さん あたりは

 

安定感が抜群だと思います。

 

中年以上の大人が聞いても

納得できる歌唱力と思う。

 

昭和の時代 プロ野球に有名な

 

人気のセ・リーグ 

実力のパ・リーグ

 

そんなのを思い出す。

 

ただ 芸能はファンが

自由に楽しむものだから

 

色んな要素で人気がある

それでいいと思っている。

 

何故なら 

本当に上手すぎる場合

上手すぎて面白味がない

 

それは、スポーツ、芸術でも

人柄でも、そうではと思う。

 

ちょっと不完全な方が

興味を持たれるのが

 

あの時代なのかもしれない。

 

最後にこれだけはいいたい

 

2000年以降の若い歌手は

確実に歌唱力のある人ばかり

出てくるようになった。

 

あそこ出身の人たちは

確実にグレードアップして

恥ずかしくないものです。

 

それは過去の経験からの

ものだと思う。

 

ただ、未だに10人以上の

集団で歌う あそこは

下手な人がかなりいる。

 

そりゃ、そうだ、考案者は

私たちが学生時代にも

同じ方法でブームを作った方