おはようございます。

 

昨夜の「銀ちゃんが逝く」

 

 

つか作品は、過去に数回 

劇場で見てきていますが

 

 

昨夜は、改めて

他所の舞台との違いを

痛感したのでありました。

他所の批判ではありません。

 

 

本当は明かしたくない出自、

影が大きいほど 半面

反骨心と強い生命力を放つ

 

 

お客様は、通常の生活では

露骨に出せない感情を

胸の奥に閉じ込めた

やりきれない想いを隠し

生活していると思う。

 

 

ここでは、それが遠慮なく

表現されている、だから

舞台でなければならない。

 

演出された錦織一清さん

この原作と自らの生い立ち

 

 

どんな感情で表現されたのか

 

 

自伝に書かれるものは

ごくごく一部であるのだから

 

 

作品には、それらが投影される。

 

台詞には、最近の世の関心事が

何気に表現されていること。

 

これは、ニシキさんの演出か

もともとのものなのか。

 

 

つか作品には、戦後の日本にある

秘められた感情が表現されている。

 

 

 

ニシキさんが、つかさんに拘る理由

それは、これからも見守るしかない

 

 

人生は、伝承の繰り返し

自分の色がプラスされて

少しづつ変化を遂げてゆく

 

普段 テレビでもよく見かける

春田純一さん ですが

 

舞台の方が、

心の叫びが届く。

 

そこに つかさんが

座っているかのような