
今日みたいな「暑い」一歩手前の気持ちのよい朝には、ブラジル音楽を聴きたくなります。
ということで、朝のお供に選んだのは「Golden Lady / Jose Feliciano」。
言わずと知れた Stevie Wonder の名曲を盲目のギタリスト Jose Feliciano がカバーをしています。
しかし、名曲というのは力があります。
楽器の構成を変えても、音楽のジャンルが変わっても、いい曲であり続けられる力があります。
Jose Feliciano の演奏も素晴らしいのですが、やはりこれが名カバーと言われる所以は、Stevie Wonder の曲力によるものが大きいと思います。
Stevie Wonder の曲ってクセが無いんですよね。
クセといっても、えぐ味があるといったクセではなく、多くの作曲家が持つその人自身のクセです。
分かりやすいところでは、ギターの手癖のようなもの。
困ったときはいつものフレイズが出てくる。
そのいつものフレイズをクセと言います。
分かりやすいところで言えば、サザンオールスターズや TUBE なんかは一聴しただけで、彼らの音楽とわかります。
どんな作曲家でも多少はあれどクセが必ずあって、それがその人の色となっていきます。
しかし、Stevie Wonder はこのクセが全くありません。
彼の曲を一通り聴いてみればお分かりいただけると思いますが、とても同じ人が作った作品とは思えません。
それだけに、彼の曲は全てがシングルカットできると言われるのでしょう。
Stevie Wonder の作曲力と曲力に朝からウ~ンとうなってしまったのでした。
ちなみにオリジナルはコチラ