【Blog】ウィスキー・ア・ゴーゴーを見るとクラブの風営法規制のおかしさがわかります。 | 新世代ジャズ・ウェブマガジン「The Ensemble Magazine」

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風営法によってクラブで「客を踊らせる行為」が違法とされ、警察はいつでもクラブを営業停止に追い込むことができる、という悪法が物議を醸していますね。

そもそも、なぜ「客を踊らされる行為」がダメなのか...。

日本だって昔からそうだったじゃないですか。

日本の伝統芸能として奉られている「能」だってそうだし、「客が踊るのがダメなんだよ!」ということなら、各地の豊穣の祭りで踊られる「祭りのダンス」は、クラブで踊るのとどう違うんでしょうか。

どちらも夜、酒を飲みながら踊るわけじゃないですか。

むしろクラブは年齢制限を設けて入店規制を設けているわけで、「盆踊り」よりもある意味健全な気がするんですが。

そんなことを言い出したら、きりがないですよね。

「ライブハウス」「フェスティバル」「社交ダンス」... 音とダンスに酒と深夜がセットになっているものはたくさんありますよ。

この悪法改正の署名もどんどん集まっている様ですね。

そりゃ納得できませんよ。まったく腑に落ちない理由をならべ、気分で決めた法律なんでしょうから。

しかし、お店側は本当に大変です。

音楽を流すのはOKなんですよね。で、お客さんが踊らないように、見てるんでしょうか?

ジャズ喫茶のように眉間にしわを寄せながら、DJの音楽をひたすら聴く。

ちょっとでも体を揺らそうものなら、

店のボーイがお客さんにそっと近づき、

「お客さん、困りますよ。こんなところで体動かしてもらっちゃあ...。もしよかった、奥に追加料金で動ける場所をご用意しますけど、どうすか?」

「じゃ、それでお願いね。で、個室なの?」

みたいなやりとりを勝手に妄想してしまいます。

さて、私なりの「法改正の嘆願書」はコチラ。

1960年代から、カリフォルニアに端を発し、欧米でムーブメントが広がった「ウィスキー・ア・ゴーゴー」。

女性DJが曲をかけながら、踊りまくるこのスタイル。

もともとは、シカゴで警察官をやっていたエルマー・ヴァレンタインがオープンした、カリフォルニア州サンセットストリップの「ウィスキー・ア・ゴーゴー」からスタートしているんです。

という、まあおかしな話なんですが、とにかくこの映像は最高ですよ。

この規制が日本の恥部として世界に拡散される前に(もうされてますか...)早く法改正をしてください。