【Interview】「音楽のイマとコレカラ」グローバルノイズ&将来の展望〜ジェイソン・マイルス | 新世代ジャズ・ウェブマガジン「The Ensemble Magazine」

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「音楽のイマとコレカラ」はじめに。

「音楽のイマとコレカラ」ジェイソン・マイルス Part.1
~一夜のジャムセッションが生んだ新たなプロジェクト~


「音楽のイマとコレカラ」ジェイソン・マイルス Part.2
~人々がジャズとは何かを決めるんだ~


「音楽のイマとコレカラ」ジェイソン・マイルス Part.3
~音楽ビジネスの抱える問題~


「音楽のイマとコレカラ」ジェイソン・マイルス Part.4
~ニューヨークのジャズシーン~


「音楽のイマとコレカラ」ジェイソン・マイルス Part.5
~音楽との出会い~


「音楽のイマとコレカラ」ジェイソン・マイルス Part.6
~マイルス・デイヴィスとの邂逅~


「音楽のイマとコレカラ」ジェイソン・マイルス Part.7
~マイルスが果たせなかった夢~


~ジェイソン・マイルス Part.7 グローバルノイズ&将来の展望~

The Ensemble Magazine:

さて、話をグローバルノイズをはじめ、あなたが今展開しているプロジェクトに移しましょう。
現在のプロジェクトと将来の展望を教えてください。

Jason Miles:

グローバルノイズの最新作『ア・プレイヤー・フォー・ザ・プラネット』は私の音楽的可能性を大いに広げてくれたんだ。『ア・プレイヤー・フォー・ザ・プラネット』には私のエネルギーを相当つぎ込んだからね。一時期燃え尽きていたんだけど、その間に別のプロジェクトのアイデアが浮かんだんだ。

それはスライ&ザ・ファミリーストーンの音楽を再構築するというものなんだ。スライ&ザ・ファミリーストーンの音楽に21世紀の音楽的エッセンスを注ぎ込んだものといった方がいいかな。もちろんこの21世紀版スライ&ザ・ファミリーストーンというプロジェクトを行うにはまだまだ準備が必要だけどね。だから今は21世紀版スライ&ザ・ファミリーストーンというプロジェクトに焦点を当てているよ。

また、グローバルノイズの音楽をライブで届ける機会を探している。私の方向性としては全世界的に伸びているから、依頼を受ければどの国でも演奏するよ。

今現在で言えばすばらしいハワイアンシンガーを見つけたから、彼女のプロジェクトをスタートしたばかりなんだ。彼女は伝統的なハワイアンミュージックに様々なジャンルをクロスオーバーする挑戦をしているよ。

私の音楽活動とは別に、将来性はあるがクオリティの高いアルバムを作る知識と経験がないアーティストを手助けすることも最近始めたんだよ。私はクオリティの高いアルバムを作る方法を知っているし、常にそれを心がけてきたからね。私は21世紀、将来にとって意味のある音楽を作りたいと思っている。特にテクノロジーとライブミュージックが融合したハイブリッドサウンドのような感じかな。我々はすばらしいテクノロジーの恩恵を受けているが、同時にすばらしいミュージシャンがたくさんいることを忘れてはいけない。テクノロジーとクオリティの高いライブミュージックを提供できるミュージシャンの両方に焦点を当て、高いレベルの音楽を公の場に提供し続けないといけないんだ。