
1965年4月、オランダをクラーク・テリーと共にツアーを行っていた不世出のギタリスト、ウェス・モンゴメリー。オランダのミュージシャンとともにレコーディングのためのウォーミングアップを行っていた様子を、ラジオ番組用に撮影された映像がある。曲は「I Love Blues」「Nica's Dream」「End of a Love Affair」。
このセッションの様子を見ると、ウェスが的確に楽器へ指令を送り、それぞれ曲の最初の一音からスイングしているのがわかる。最初の一音から人の心を動かし、演奏に釘付けにさせるのは限りなく不可能に近い。この映像には「ヴァーヴへの『Bumpin'』というアルバムのレコーディングセッションの真っ最中に撮影したものである。前半はヨーロッパへ旅立つ前、そして後半は彼が帰国してから撮影した」というメモが記されている。
Bumpin