白い雲がポッカリと浮いている。何とも言えない雲がポッカリと浮いている。それも一つだけ。周りは、全て青空。あの雲だけ、いったいどうやって現れたのか。他のみんなからはぐれたのか、それとも迷子になったのか。そんなくだらないことを考えてしまう。どうにかなるものでもない。でも、なんとなく見てしまう。自分と同じ境遇なのかと思ってしまう 。一人ぼっちなのかと。上空では風が吹いているのだろう。その雲はどんどん流れていく。形も変わってきた。いったい、どこへ行くのだろうか。そんなことが気になっている。さあ、そろそろ予約をしている学芸大学の整体に行く時間だ。あの雲と、流れにと同じように、あの方角へ進んで行こう。流されないようにね。