みんな不安なんだ | アトピーZAKKAN

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まんま、アトピーの雑感です。

もうすぐ一人暮らしを始めて1年になります。
ちょうどいい節目なので、
私の引越ストーリーを書こうと思いました。
でも、いざ書こうと思うと、色々なことがからんできて
どこから手をつけたらいいのか…。
なので、手がかりとして以下の文章をエントリーします。

この文章は、11月の初めに書いたのですが
なんとなく載せる事ができないまま
今日になってしまいました。

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原因のわからないもの、先の読めないものは誰だって不安だ。

骨折したとき、すごく感じた。
骨折って、なんて安心なんだろう!

骨が折れた原因ははっきりしていて、
どこがどう折れているか、
レントゲンやMRIで正確に見ることができて
これ以上悪くはならず、徐々に回復する事がわかっている。

ステキ!(笑)

しばらくギプス&松葉杖のお世話になったけれど
周りはみんな優しかった。
脚を折った人に、どうしてあげたら良いかは
とってもわかりやすい。
座らせてあげたり、荷物を持ってあげたりすればいい。
そしていつまでも続く事じゃない。
2ヶ月や3ヶ月同情的でいるのは、
そんなに難しくない。

「痛かったでしょう?大変だったね」
手足の怪我は、大かれ少なかれ誰でも経験があって
想像がつく。
「痛いのやだよね。かわいそうに。」

私はそうやっていたわってくれる人に向かって
「こんな痛みなんて、深爪くらいのもんだわ~」
なんて言って(かわいくない!)
みんなをキョトンとさせてしまった。^^;
だって、本当にそうだったんだもん。
「こんな痛み、なんでもない」
救急車のなかでだって、そう思ってたよ。

アトピーは、そんなわけにいかない。
原因もはっきりわからないまま
良くなったり悪くなったりを延々と繰り返す。
悪いままの状態が、長く長くつづくこともある。

周りはどうしてあげたらいいのかわからない。
初めのうちは
「XX病院に行ってみれば?」
「XX飲んでみれば?」
「XXつけてみれば?」
っていうのが続く。

みんな助けてあげたい気持ちでいっぱいだから
「このあいだのあれ、どうだった?」って
期待しながら聞いてくる。
「ん~、どうかな、わからない」
「ちょっと合わないみたい」
何度も何度も繰り返すうちに
だんだん申し訳ない気持ちになる。
”助けられてあげられない”ことに。

病院や、飲んだり、つけたりするものが
ある程度尽きてくると
精神的なものとか、住んでる場所とか
季節的なものとか、生活態度とか
結婚してないとか、出産してないとか
とにかく何かしら原因になりそうなものを見つけて
色々言ってくる。
「XXだから(XXしないから)治らないんじゃない?」

うちの親に「いつまでも親が一緒に住まわせてあげて
甘やかかしてるから、治らないんじゃない?」
って言う人がいるのも参った。
私もいろんな人に、同じ事をいわれた。
そういうことって、すごく原因にしやすいんだと思う。
母は自分を責め、
かといって、日常生活がおくれないほど酷い状態の私を
放り出すわけにもいかず
辛そうだった。
私のせいで、親が責められている。
そう思って、私もますます辛かった。

誰でも、原因や先行きのわからないものを見ると
落ち着かなくて、
どうにか落としどころを探そうとする。

お医者さんだって同じ。
上に書いた一般人と、ほとんど同じ反応だ。
年齢、住んでる場所、結婚してない、出産してない
性格、掻くのが悪い(じゃぁ、痒いの治してよ!)
全部、実際に言われたこと。
一般人なら仕方ないけど
お医者さんが(きちんとした治療提案としてではなく)
そういうことを言うのは
単に自分が治せない事を
何かの原因に押し付けているだけじゃないのかと思ってしまう。
本当にそれが原因なら、
一緒にそれを解決しようとしてほしい。

きっと、お医者さんは、ただ不安なんだ。
治せない自分が不安なんだ。

みんな不安なんだ。


(注) 上記の骨折の話は、私の骨折の話です。
骨折でも、もっと深刻な場合もあると思うので
それを軽んじているわけではありません。
不快に思った方がいたらごめんなさい。