なぜ私たちは「子育てが大変」だと思うのか?【根底にあるものとは】 | アラフォー専業主婦が過ごす~つれづれなる弧育ての日々

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8歳のわんぱく長男と3歳のパワフル長女に振り回される豆腐メンタルなアラフォー専業主婦のブログです

こんにちは、おかんです。

 

いや~・・子育て大変!

って、毎回毎回言っていますがw

 

でも

なぜ子育てが

こんなにも大変だと思うのか

考えたことってありますか?

 

  • 生活リズムが変わるから?
  • 自分の時間がないから?
  • 全てが子ども優先になるから?
  • 目を離したら命にかかわるから?
  • 予期せぬことがあり過ぎるから?
  • 周りに理解してもらえないから?
  • 頑張っても評価されないから?

 

子育てが大変だと思う理由は

子育てしている人の数だけある

と思います。

 

ですが、

全ての人に共通することは

「子育ての仕方がわからない」

という理由だといいます。

 

いま子育て中の親御さんたちは

昭和の終わりの方か、

平成の一桁代に生まれた人たちが中心で、

親に叩かれたり、否定されたり、

家の外に出されたりすることは

珍しくない時代に育ったわけなんです。

 

ところが、

我々の世代が子育てをする頃には、

子どもを叩くことは「児童虐待」として

扱われるようになり、

さらに子どもが泣いたり、

親が怒鳴ったりしているだけでも

周りから白い目で見られたり、

虐待の通報をされたりするように

なってしまいました。

 

問題は、今の親御さんたちは

「時代の変化に合った子育ての方法を

誰にも教えて貰っていないのに、

子育ての要求水準がめちゃくちゃ上がった」

てことなんです。

 

今の親御さんたちの状況からすれば、

ほめるとか、

叩かずに言葉によるコミュニケーション

でしつけをしていくとかいうのは、

家でも学校でも

教えて貰っていないことなので、

そりゃあ苦労しますよ。

 

伊藤徳馬著『子どもも自分もラクになる 「どならない練習」』p28~29より引用

 

私、これを読んだ時に

すごく納得したんですよね。

 

子育てが大変だと感じている

多くの人の根底には

 

「私の育児大丈夫?」と思う

不安な気持ちがあるのだと。

 

「間違い」に厳しい世の中だけど

「間違いのない子育て」は100%無理。

 

間違いながらでも一生懸命子育てをする人に

優しい時代がいつか訪れますように・・