こまりんぼNo.1 | Azoth Online

こまりんぼNo.1

■最近の流行で、漫画喫茶も「会員制」を採用しているところが多くあります。
会員制、とうたうからにはもちろん「身分証明書」が必要になります。
お持ちでないお客様は、残念ながらお帰りいただいてます。
最近は何かと物騒ですから、はい。
「身分」というと、かなり聞こえが悪いので、お客様にご案内する際には
なにかお名前がわかるものをお持ちでしょうか?」
とお伺いするのがベターです。
そうすると、大半の人は「ああ、免許証とかでいいんだな」
と、理解してくれますが、ある種の困ったお客様は素敵な勘違いをしてくださいます。ビデオレンタル屋の会員カードとか、パン屋のポイントカードとか。
すると何ですか、あなたは大学受験とかパン屋が通用するとでも、と
思わず突っ込みたくなりますが、大人なのでガマンです。



■さらにもうひとつ、深夜(22:00-4:00)は、18歳未満のお客様はお帰りいただいてます。風営法とかなんとか法とか、面倒くさいのです。
顔真っ赤にして入店させてくれ、と訴えてくる高校生ももちろんいますが、
だめなものはだめ、と優しく説き伏せ、寒空の中帰らせます。
もちろん笑顔です。



■この二つについて、ゴネまくって何とかしようとした兵(つわもの)にちなんだエピソードをご紹介します。



■ある秋の日。深夜12時ごろ、どう見ても家族っぽい構成の推定年齢
50代男性、20代男性、それに加え


どうみても小学生の女の子。


おもむろにフロントにやってきたので、
(ごめんなさいトーク開始)
の準備をしていると、

50「あのさぁ、会員って何が必要なんだ?」

Azoth「何かお名前がわかるものが必要になりますが・・・恐れ入りますが、
お連れの方は18歳未満でいらっしゃいますか?」

50代男性、しばし黙ったあとに突然、

50「おい、お前(女の子)今日18歳の誕生日だよな?」

(間 5秒)

女の子「・・・・・・うん




( ゚д゚)・・・


Azoth「そ、そうですか・・・では、何かお名前がわかる運転免許証や保険証などをご提示ください」

さすがにこの手のお客様には、ポイントカード出されなれてるので、付け加え。
すると、

50「んなもん もってきてないよー しょうがねえだろ」

Azoth「そうしますと、申し訳ございませんが、ご入店いただけな・・・」

50「あーそうか、じゃあわかったよ」

やっと帰ってもらえると、ほっと一息ついたのも束の間、


50「じゃあ今から作るから

一瞬空気が凍りつく。



  
そして時は動き出す

Azoth「えっと、おっしゃることの意味がよくわからないのですが・・・」


一閃


50「いいの!今から俺が身分証発行するの!それでいいだろ!」


このお客様はLegendとして語り継がれています。




■外出する際には身分証を持ち歩きましょう。