罪の声 どれくらい振りだろう...こんなに引き込まれた小説は | k-ninja88のブログ

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罪の声
どこを見ても絶賛されているフィクションノベル

私はたまたま地下鉄の中の広告が目に入り
グリコ森永事件がモチーフとなった小説...
そのフレーズだけで、当時のニュース、
記憶から消えないだろう
キツネ目の男の似顔絵...
そして、当時青春時代真っ只中の自分が何をしてたかまでも、記憶が甦ってきた

もちろん、自身が関西人と言うのもあるだろう

いつも小説を読むと、つい、『この表現、描写が上手いなぁ...』とか思ってしまうのだが
そんなことを感じさせない

人物、背景など設定については、多くの方がコメント、ブログに公開されているので
ここでは触れないが

とにかく、引き込まれる
5章、6章あたりからは、次へ次へと文字を追ってしまう...真実はどこにあるのか!?

400ページを超える小説だか、
一気に読んでしまった

グリコ森永事件...未解決事件の真実がどこにあるのか、さらに、指示に使われたあの子供の声はどうだったのか、声の主の思いはどこに?

気になる方には、お薦めの1冊

本当の真実はどこにあるのか...知りたいとの思いが強くなった