クラブワールドカップ 決勝戦観戦記 | k-ninja88のブログ

k-ninja88のブログ

音楽とサッカーと酒肴について気の向くままに

18日、京都から車を走らせ、横浜までクラブワールドカップ決勝戦の観戦に行ってきた。

日産スタジアム近くのコインパーキング到着は7:00am過ぎ。まだ、駐車場は空いていた
。そのあと、朝食をとって戻ってきた時には近隣のコインパーキングは満車、駐車の為の渋滞まで...

さて、ゲームの観戦記。
まずは、3位決定戦。
この大会のベストゲームと言ってもいいくらいの好ゲーム。
アトレティコナシオナルの出来は、鹿島とのゲームが明らかにコンディション不良だったと思わざるを得ない出来だ。
鹿島戦であったような、必ず中にボールを入れるというようなワンパターンもない。
最初のOGがゲームを面白くしたのかもしれない。
残念なのはスタジアムがガラガラ。
メインスタンドにはほとんど人がいない。
多くの人に好ゲームを見て欲しかったし、
満員のスタジアムでプレーをさせてあげたかった。

さて、決勝戦。
開始前の予想は5-0レアルが5点取って流す...
が、開始早々の得点以降、おかしな雰囲気がスタジアムを包む。
もしかして、鹿島が勝つかも...
ほとんど鹿島のホームと化したスタジアムに期待の空気が流れる

ゲーム前の選手紹介で、クリロナなどに起こった拍手は...
レアルを見に来たんじゃないのか?

そうサッカー好きが集っている訳ではなく、ミーハー的な人が母国チームを単旬に応援しているのだ。

時間が過ぎていく。
鹿島が得点してから、レアルの選手のギアは一段あがる。
でも、得点できない。
昌子がクリロナを1対1で抑える、
曽ヶ端のやや神ってるセーブ。
鹿島の2点目にはスタジアムも総立ち!
立っていないのは、私を含めてわずか。
鹿島、やっちゃうんじゃないのか...

このころ、レッズサポーターはどんな思いで見ているのだろうと、思いを馳せる...

レアルのユニホームを着ているが、レアルの2点目以降、得点する度に、立ち上がってガッツポーズをする数少ない人はレッズサポーターかな?

ま、ゲームの流れは多くの人が観戦しただろうからこの辺て。

ただ、思ったのは、鹿島の守備的なスタイルは個人的に好まない。
自陣に11人。守ってカウンター。
弱者の戦術だ。
レッズやフロンターレが出場していれば、攻撃的スタイルで大敗していたかも...
Jリーグでもそうだが、広島、鹿島など守備からカウンターのチームは負けにくい。
確かに勝ち点を積み上げるひとつの戦術だか。

でも、このスタイルでは、世界のトップクラブといい試合はするかもしるないが、差が埋まる、埋めていくための、実力差を知ることは出来ないのではないか?

個人的には、日本のチームはまだまだ届かないと思い知るゲームであって欲しかった。
決勝戦を見て、期待した人も多いだろうが...

最後にチケット代、もう少し安ければなぁ...
日本海で最後の開催かもしれないクラブワールドカップ、観戦できてよかった。
再来年には、スペインへいくつもりだ。