1997 年、IBM のスーパーコンピューター「ディープ・ブルー」が当時チェスの世界チャンピオンだったガルリ・カスパロフ氏と対戦し勝利したが、その勝利の決め手となった一手はバグのせいで生じたものだったと、ディープ・ブルーの設計に携わったエンジニアが明かしている (WIRED.jp の記事) 。

ディープ・ブルを設計した 3 人の研究者の一人、Murray Campbell 氏によると、その一手は「次の一手を選択できず、単にランダムに手を打った」のだという。ランダムに手を打つことはバグとは言えないのでは? とも思えるが、ディープ・ブルーがカスパロフ氏と前に対戦した後、ディープ・ブルーのアルゴリズムには改変が加えられ、その改変とは予期せぬ動きにつながるようなバグを修正することだったという。その修正に漏れがあり例外が発生し、例外処理でランダムに手を打つ処理に飛ばされた、ということなのかもしれない。

「優れた知性の証」と目されたその一手がバグに起因するランダムな一手だったというのは何とも皮肉だが、もしかしたら人間の「優れた知性」 とて似たようなものなのかもしれない。


http://slashdot.jp/story/12/10/03/2040208/



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