ロンドン五輪のシンクロナイズドスイミングでは、選手の水上の映像と水中の映像が1つの画面に合成されて流れているのにお気づきだろうか。NHKが開発した「ツインズカム」というカメラによるもので、「オリンピック放送機構」の依頼でスタッフとともに提供し世界中に放送されている。
水上と水中の映像など2つのカメラで撮影してつなげればいいように思えるが、それほど簡単ではない。光の屈折率の違いで、選手の水中部分は水上部分よりも大きく写ってしまうのだ。ツインズカムはこれを瞬時に補正して1つの映像にする機能を持っている。
ツインズカムはNHKの現場の技術スタッフが開発し、国内大会では何度か使われてきたが、国際映像では初めて。ロンドンの関係者も「信じられない」と驚いている。
http://www.j-cast.com/tv/2012/08/08142220.html
ロンドン五輪のシンクロナイズドスイミングの中継では、NHKが開発した、水上と水面下の映像を合成して自然な映像を作るカメラ「ツインズカム」が使用される。
水上の華やかな演技の陰にある水中でのさまざまな工夫が見えやすくなり、“舞台裏”から演技を楽しめそうだ。
水中と空気中では、光の屈折率が異なるため、水中の物体は約1・33倍大きく見える。このため、水面の境界にレンズを置いて撮影した場合、胴体と足のバランスが不自然になる。
ツインズカムでは、水上と水中の2台のカメラの配置やズーム比などを調整。合成して一体感のある映像を実現した。
NHK独自の技術で、オリンピック放送機構(OBS)の依頼を受け、シンクロ中継への技術の採用が決まった。中継では、NHKが映像を制作し世界各国の放送局に提供する。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120717/ent12071708280004-n1.htm
普通のカメラ
ツインズカムで、合成した映像


