気象庁は7月12日(木)午前6時41分、熊本と大分を中心に「これまでに経験したことのないような大雨になっている」との気象情報を発表しました。この記録的な大雨に関する情報は、重大な災害が差し迫っている場合に一層の警戒を呼び掛けるものとして、気象庁が6月から提供しています。気象予報士の片平敦さんは、今回の発表や記録的な豪雨をブログで解説しています。


気象庁 | 気象情報 (7月12日午前6時41分 気象庁予報部発表)

http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/000_00_662_20120711214129.html



見出しのみの短文で伝える気象情報の発表について (PDF)

http://www.jma.go.jp/jma/press/1206/21a/20120621_h24kishou_joho_kaizen_besshi1.pdf


気象庁予報部が発表したのは、大雨へのさらなる警戒が必要だと判断した際に、本文を記述せず短文で伝える「見出しのみの短文の気象情報」です。記録的な大雨が発生した際は“これまでに経験したことのないような大雨”などと表現し、気象台が「非常に危機感を抱いている状況」であることを伝えます。

気象予報士の片平さんによると、記録的な大雨に関する情報は、降水量や洪水の危険性などから判断し、目安として「50年に1度」のレベルを超えるような大雨の際に発表されます。

今回「これまでに経験したことのないような大雨」を観測しているのは、熊本県の鹿本菊池、阿蘇地方、大分県の中部と西部(大分市、日田市、竹田市)を中心とした地域です。解析雨量では、同じ地域で1時間に100ミリ前後の「猛烈な雨」が続いている場所があります。日付が変わってから5~6時間の雨量が500ミリを超える地域もあることから、土砂災害や浸水被害への“最大級の警戒”を呼び掛けています。

▽ 熊本・大分『これまでに経験したことのないような大雨』 ~最大級の警戒を~ - チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ

http://blogs.yahoo.co.jp/wth_map/61628525.html


気象庁予報部は7月12日午前10時46分、九州北部地方や四国地方で、あと数時間は1時間に80ミリを超える「猛烈な雨」が降る地域があると発表しました。また、7月13日(金)にかけて、西日本と東日本および東北地方の広い範囲で、局地的に「非常に激しい雨」となる見込みです。



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