ソニーのサッカーゴール判定技術、FIFAが正式採用

http://www.sankeibiz.jp/business/news/120706/bsb1207061304002-n1.htm



ソニーは6日、開発したサッカーのゴール判定技術が国際サッカー連盟(FIFA)に正式採用されたと発表した。

この技術は、英国のグループ会社「ホークアイ・イノベーション」の軌道解析システム。複数のカメラでボールの軌道を分析し、位置を特定する。

すでにテニスやクリケットのライン判定で導入されており、サッカーでの採用は初。1ゴールにつき、6台のカメラでボールの位置をとらえ、ゴールラインを通過すると、1秒以内に審判員が着用した腕輪に信号が送られる仕組みとなっている。

スタジアムに機器を納入するのではなく、試合ごとにソニーがシステムを設置し、サービスとして提供するため、測量インフラの整備費用を抑えられる点も評価された。





【ホークアイ (審判補助システム)】


ホークアイ (Hawk-Eye) は、球技において、試合中にボールの位置や軌道を分析し、それらをコンピューターグラフィックスで再現することにより、審判が下す判定の補助を行うコンピューター映像処理システム。またボールの位置や軌道の統計を作成し画面に表示する。クリケットの試合やテニスのウィンブルドン選手権等の国際大会で採用されており、他の球技にも応用可能とされる。


概要

本システムの名称は「The Hawk-Eye Officiating System」である[1]。 このシステムでは、競技場に設置された複数のカメラが捉えた映像からボールの最も妥当な軌道を再構築し[2]、コンピューターグラフィックスで瞬時に再現する。Hawk-Eyeは「鷹の目」を意味し、またHawk-Eyeの名称は開発者の名前であるポール・ホーキンズ (Dr. Paul Hawkins) が由来である[3]。

ホークアイは、脳手術およびミサイル追跡に元々使用されている技術を使用している[4] [5]。1999年にイギリスのRoke Manor Research社にて研究が開始され、ホーキンズ博士をリーダーとしてシステムの構想が生まれた。その後2001年9月にホーク・アイ・イノベーションズ社 (Hawk-Eye Innovations Ltd) が別会社として設立された[6]。 2011年3月にはソニーがホーク・アイ・イノベーションズを買収している[7]。







テニスのウィンブルドン選手権で、インアウトの判定に選手が、チャレンジした時に表示されるCG映像が、ホークアイを使用している。