ニコニコニュース
http://news.nicovideo.jp/watch/nw247792

ニコニコ動画のサイト名が来月5月1日から「niconico」に変更されることが2012年4月26日、東京・六本木でおこなわれた同サイトの新サービス記者発表会で明かされた。リニューアル後は、黒色ベースのすっきりしたデザインになり、ロゴマークも一新されるという。

これに伴い、「ニコニコ動画(原宿)」と「ニコニコ生放送(原宿)」も約1年半ぶりに大幅リニューアル。それぞれ「ニコニコ動画:Zero」と「ニコニコ生放送: Zero」へとバージョンアップする。「Zero」では、動画・生放送の視聴ページ再生部分が大きくなるとのことで、より迫力のある映像を大画面で楽しむことができそうだ。

音楽系ジャンルの人(作る方も見る/聞く専も)には重要事項。

今回の発表の目玉とも言えるのは、ニコニコ動画にもダウンロード機能が付くことだ。機能名は「NicoSound」。動画の音声をダウンロードすることで、オフラインでもニコニコ動画の音楽が楽しめるようになる。ファイルの形式はAAC(Advanced Audio Coding)で、動画のサムネイルがジャケット写真として埋め込まれる。

動画タイトルの横にある「テレビちゃんボタン」を押すと現れる「音楽ダウンロード」ボタンをクリックすれば、すぐにダウンロードが始まる。スマートフォン(Android)にも対応し、ダウンロードした音楽を好きなアプリで再生できるという。ただし、ダウンロードできるのは、動画投稿者が投稿画面で許可した作品のみ。将来的には、クリエイターが有料販売もできることも視野に入れている。

NicoSoundの開始にあたり、JASRACと従来のストリーミングに加えてダウンロードも含んだ包括的な使用許諾契約を締結した。これにより、JASRACが管理している楽曲の「歌ってみた」動画もダウンロード可能になっている。ニコニコ動画でのダウンロード数がJASRACに報告され、それに応じた楽曲使用料が、JASRACから原曲を作ったアーティストに支払われるという。

ニコニコ超会議の「言論コロシアム」のブースで、4月28日午前11時から「音楽著作権の未来」と題したセッションが開催される。JASRACの菅原瑞夫理事長が、ジャーナリスト、メディア・アクティビストの津田大介氏、ドワンゴの川上量生会長らと意見交換する。この場で、「NicoSound」の詳細が明らかになる予定だ。