国際宇宙ステーション(ISS)から古川聡飛行士(47)が22日午前、帰還した。古川さんらが乗ったソユーズ宇宙船が午前8時(日本時間)にISSから分離。帰還カプセル(長さ2.1メートル、重さ2.9トン)が午前11時26分、中央アジア・カザフスタンの雪原に着陸した。
カプセルから姿を見せた古川さんは少し疲れた表情ながらも、スタッフにタオルで顔をふいてもらうと笑顔を見せた。健康状態に問題はないという。
着陸から約30分後、古川さんは一緒に帰還したロシア人のセルゲイ・ボルコフ船長(38)、米国人のマイケル・フォッサム飛行士(53)とともにスタッフの手でカプセルの外に運び出された。無重量状態での生活で筋肉が衰えているため、近くにいったん座らされ、毛布に包まれた。
日本からの報道陣に「今何がしたいですか」と尋ねられ、「お湯がいっぱい入ったお風呂につかりたい。地球の空気はおいしく感じる」と話した。
古川さんは医師・科学者として、日本実験棟「きぼう」などで自らの体を使って宇宙の生活が人体に及ぼす影響などについての医学実験に取り組んだ。7月に退役したスペースシャトルの最後の帰還となった「アトランティス」も見送った。東日本大震災では、福島、宮城県などの子供らとも衛星回線で交信した。
21日には「日本人としての誇りを胸に、いよいよ地球に帰還します」とツイッターに記し、ISSから撮った富士山の写真も披露。日本人最長のISS滞在となる165日を過ごした充実感をにじませた。古川さんは宇宙滞在も167日で最長になった。
http://www.asahi.com/science/update/1122/TKY201111220124.html
カプセルから姿を見せた古川さんは少し疲れた表情ながらも、スタッフにタオルで顔をふいてもらうと笑顔を見せた。健康状態に問題はないという。
着陸から約30分後、古川さんは一緒に帰還したロシア人のセルゲイ・ボルコフ船長(38)、米国人のマイケル・フォッサム飛行士(53)とともにスタッフの手でカプセルの外に運び出された。無重量状態での生活で筋肉が衰えているため、近くにいったん座らされ、毛布に包まれた。
日本からの報道陣に「今何がしたいですか」と尋ねられ、「お湯がいっぱい入ったお風呂につかりたい。地球の空気はおいしく感じる」と話した。
古川さんは医師・科学者として、日本実験棟「きぼう」などで自らの体を使って宇宙の生活が人体に及ぼす影響などについての医学実験に取り組んだ。7月に退役したスペースシャトルの最後の帰還となった「アトランティス」も見送った。東日本大震災では、福島、宮城県などの子供らとも衛星回線で交信した。
21日には「日本人としての誇りを胸に、いよいよ地球に帰還します」とツイッターに記し、ISSから撮った富士山の写真も披露。日本人最長のISS滞在となる165日を過ごした充実感をにじませた。古川さんは宇宙滞在も167日で最長になった。
http://www.asahi.com/science/update/1122/TKY201111220124.html