女子サッカーW杯ドイツ大会(FIFA Women's World Cup 2011)は17日フランクフルト(Frankfurt)で決勝が行われ、日本は2度の劣勢を跳ね返し、2-2の末に迎えたPK戦で米国を3-1で下して初優勝を飾った。


試合レポート


前半


攻勢をかける米国が優位に試合を進める。


左サイドのミーガン・ラピノー(Megan Rapinhoe)のクロスからローレン・チェイニー(Lauren Cheney)がシュート。

前半28分にはアビー・ワンバック(Abby Wambach)のシュートがクロスバーに弾かれた。


日本は同30分にこの試合初めてのチャンス、安藤梢(Kozue Ando)の放ったシュートは米国のGKホープ・ソロ(Hope Solo)の正面。


後半

 スコアレスで迎えた後半24分、米国は途中出場したアレックス・モーガン(Alex Morgan)がラピノーからのロングパスを受けシュート、先制点を奪った。

同36分、日本はゴール前で米国の守備陣がもたつく中、宮間あやが素早く反応して押し込み、同点ゴールを得た。


延長 前半

 1-1で90分間を終え迎えた前半14分、米国はモーガンからのセンタリングを受けたワンバックが勝ち越しのヘディングゴールを挙げた。

延長 後半

 後半12分に澤穂希がコーナーキック(CK)からのボールを流し込んで今大会5得点目となるゴールを挙げた。


 後半終了間際、アメリカの決定的なシュートチャンスを、岩清水が体を呈して止め、レッドカードで退場となる。


試合はそのままドローとなりPK戦へ


 PK戦で日本はGKの海堀あゆみが2本のシュートをセーブすると、4人目の熊谷紗希(Saki Kumagai)がシュートを決め、初の栄冠を手にした。





大会最優秀選手(MVPと5ゴールで大会得点王を獲得した澤、試合後のインタビュー


「信じられないです。最後まで諦めずに戦った結果だと思います。自分も最後まで走り続けて、全力を出し切りました。


ずっと世界一を目指して戦ってきて、まだこの現実がまだ受け止められないけれど、本当に嬉しいです。


5回目(のW杯)にしてしっかりとした結果を残せました。金メダルを持って帰ります」と語った。