マンガ家・井上雄彦さんによって屏風に親鸞聖人が描かれ、その屏風「親鸞」の完成披露を兼ねた記者説明会を行いました。
井上さんは、『スラムダンク』『バガボンド』『リアル』など数多くの大人気コミックを生み出し続け、いま最も人気と注目を集めるマンガ家。
東本願寺では、「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌」を記念する現代アート事業として、井上さんに、「激動の生涯を送った私たちの宗祖である親鸞聖人の生き様」をテーマとした屏風絵の制作を依頼しました。
多忙な日々を送っておられる井上さんですが、もともと「生きる」ことを考えたり、「自分を見つめる」ということに関心をもっておられ、親鸞聖人の「自己と向き合う姿」「懊悩する姿」、そして何より「民衆とともに歩む姿」に強く共感し、「真実を求めようとする人間・親鸞」を描くことをご快諾いただきました。
そして、井上さんをして「過去最大級の難関」と言わしめた新たな挑戦に筆をとられ、巨大な屏風に描かれた親鸞聖人が生まれました。
制作中の心境や屏風「親鸞」に込められた思いは、今後、東本願寺の機関紙である『同朋新聞』4月号(2011年4月1日発行)に掲載しますので、是非ご覧ください。
井上雄彦作・屏風「親鸞」は4月4日~17日の期間に、東本願寺の大寝殿にて公開予定です。諸事情により展示期間等が変更となる場合があります。
なお、3月11日の「東北地方太平洋沖地震」の発生後、「何かができないか」と井上雄彦さんとお話をし、屏風「親鸞」の関連グッズを制作して、震災の被災者支援活動として限定販売することとなりました。グッズの収益金全てを寄付し、被災者支援に役立てていただきます。
東本願寺では、これまで宗祖御遠忌の際に時代を代表する芸術家に後世に残る作品を依頼してきました。このたび、宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌をお迎えするにあたり、若手職員から「ぜひ、井上雄彦さんに親鸞聖人を描いてほしい」という思いが寄せられ、井上さんにご賛同いただき、六曲一双の巨大な屏風となりました。そこに描かれる民衆とともにある人間・親鸞の姿を見る人にとって「人間」そのものに思いを深める「縁」となってほしいと願っています。
http://www.higashihonganji.or.jp/info/news/detail.php?id=253
詳しくは、東本願寺ホームページで確認して下さい。
井上雄彦 : 親鸞の生涯を屏風に 東本願寺で公開
http://mantan-web.jp/2011/03/26/20110326dog00m200014000c.html
