http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110322/dst11032217010042-n1.htm

福島第1原発の事故以降、東日本各地の水道水から放射性物質(放射能)が検出されている。多くは基準値の範囲内におさまっている。しかし、中には基準値(1キロあたり300ベクレル)の3倍を超えた場所もあり、心配する声も上がる。安心の根拠はどこに求められるのか。水道水に関する基本的な事柄をまとめた。

 Q 放射能性物質は、これまでどこで見つかったのか?

 A 福島県飯舘村の簡易水道から基準値の約3倍に当たる1キログラム当たり965ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたことが21日の厚労省の発表で分かった。福島市や前橋市などの水道水からも微量の放射性物質が見つかっている。

 Q 基準値はどうやって決まったのか?

 A 原子力安全委員会が定める「飲食物摂取制限に関する指標」を暫定的に用いている。飲料水、牛乳・乳製品では1キログラム当たりの放射性ヨウ素が300ベクレル、放射性セシウムが200ベクレルとなっている。100ベクレルを超えるものは、乳児用調製粉乳には使用できない

 Q この基準値を超えた水道水を飲んでも健康に問題はないの?

 A 厚労省などでは、数値を超過したものについては飲用を控えるよう求めている。ただ、基準値を超えたからといって、直ちに険というわけではない。代わりとなる飲み水がなければ飲んでも差し支えないし、入浴や手洗いの生活用水として使うこともできる

 Q でも不安になる

 A たとえば、基準値ちょうどの放射性物質を含んだ水を1リットル飲んだ場合でも、東京からニューヨークに旅客機で飛んだ場合に浴びる放射線の影響の14分の1にすぎない。基準値の3倍となった水を飲用しても、体にただちに影響が出るレベルではない。

 Q 長期的にはどうなるのか

 A 放射性ヨウ素の半減期(放射線の強度が半分になるまでの時間)は8日だから、時間とともにどんどん強さが減っていく。また、計測された数値は一定ではなく、再計測すると減っている可能性もある。高い数値が、ずっとそのままとはかぎらないので、とにかくパニックにならないでほしい。

 Q ミネラルウオーターは大丈夫?

 A 指標を超えるものは見つかっていない。安心して飲んでほしい。

 Q なぜ水道水から放射性物質が検出されるのか?

 A 川の水や浄水場の貯水池、ダムの水などが汚染されることで水道水にも放射性物質が紛れ込む可能性がある。浄水場で濾過されある程度は除去できるが、一部は通りぬけ、水道水にまで入り込んでしまう。

 Q 浄水場で除去することはできないの?

 A 完全に除去することは難しい。ただ、粉末活性炭が放射性物質を吸着するという研究もあり、水道事業所によっては粉末活性炭を使い、影響を減らす取り組みも検討している。


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