仏AFP通信は19日、同日午後(日本時間20日未明)にフランス軍機がリビアへの攻撃を始めたと伝えた。



攻撃開始時間は日本時間午前1時45分。



ロイター通信は「車両を攻撃した」と伝えているが、具体的な攻撃対象が何であったかは明らかでない。



フランスのサルコジ大統領は政権側が19日に反体制派の拠点、北東部ベンガジを攻撃したことを踏まえ「カダフィ政権は武力行使の停止を求めた国連安全保障理事会の決議を尊重していない」などと非難。

仏軍の複数の戦闘機が既にベンガジ上空を哨戒中だとして「政権側軍用機の市民攻撃を阻止している」などと語った。



イギリスのキャメロン首相は「大佐が国際社会を欺いて攻撃を続行している。行動する時がきた」と述べた。



ドイツのメルケル首相は首脳級会議の後、記者団に軍事行動に加わらない意向を示した。




 最高指導者カダフィ大佐の政権が反体制派の武力鎮圧を続けるリビア情勢への対応を巡っては、欧米とアラブ連盟の首脳らが18日にパリで会議を開き、政権に武力行使停止を促す圧力をかけることで一致した。