今日発売の週刊少年ジャンプにお詫びが掲載


お詫び


第13号(3月1日発売)に掲載の「詭弁学派 四ツ谷先輩の怪談。」において、


四肢障害の方およびご家族に対して配慮に欠ける表現がありました。


障害者の方が置かれた立場に思いが至らなかったことを反省し、関係者の皆様に


深くお詫びいたします。


週刊少年ジャンプ 編集長 佐々木尚




古館春一先生のコメント


読者の皆さんが楽しめる漫画を描いていけるようにさらに頑張りたいと思います。






連載以前に、読みきりで掲載した際も


被害者の体が切断される事件の話だったわけですが


本連載に際して、かなりクレームがあったようです。



コミックが発売されるとして、最初の話が飛ばされるなんてことになるのでしょうか?


(一旦、打ち切りなんてことも・・・)



トリコの方でも、主人公と敵の片腕が、切断されてしまっているんですが


ここら辺、漫画の表現として、どこまでが適切なのか、難しいところです。



漫画で、学校と舞台に刃物で切りあいをしたら、あの事件を連想するかもしれませんし


地下鉄で、テロリストがテロを起こしたら、被害者の方やご家族でなくても、あの事件を喚起するでしょう。


探偵の登場する漫画では、毎週のように人が殺されていますし


具体的に殺人の方法まで、ご丁寧に説明しています。






表現の自由と、読者に対する配慮


自由であるからこそ、本当に複雑な問題を内包しているのです。


漫画でも小説でも、映画でもドラマでも、


かなりギリギリの線でやっていますし、時にはその線を踏み越えて表現しているわけですが


読者や視聴者のことを考えないわけにはいきません。




漫画では、大雑把な年齢分けで


少年誌と青年誌、大人向け誌とあるわけですが


少年誌での表現としては、四ツ谷先輩の怪談。の件は、踏み越えてしまった事を、否定できないでしょう。







性的描写については、東京都の青少年条令の件で、話題になっていますが


それ以外についても、確りと考えていかなければならないのではないでしょうか。





古館先生に、読んでもらいたい本

五体不満足 完全版 (講談社文庫)/乙武 洋匡

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