http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090123-OYS1T00537.htm

23日午後0時54分、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」と小型衛星7基を搭載した大型ロケット「H2A」15号機を鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げ、16分後にいぶきの分離に成功した。


いぶきは、二酸化炭素とメタンの濃度をきめ細かく観測できる世界初の衛星で、宇宙航空研究開発機構と環境省、国立環境研究所が共同で183億円かけて開発した。高さ3・7メートル、幅1・8メートル、奥行き2メートル。地表で反射されたり、大気自体が発したりする赤外線をとらえるセンサーを備え、その波長から温室効果ガスの濃度を割り出す。


七つの小型衛星は2006年に宇宙機構が公募。余剰スペースに大阪府の中小企業経営者らでつくる東大阪宇宙開発協同組合の「まいど1号」をはじめ、東北大、東京大、香川大などが製作した重さ3~100キロの衛星を載せた。