ライカの中判デジタルカメラ「S2」詳報
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/25/9312.html
S2は、ライカがフォトキナ2008に合わせて発表した新「S-System」の第1弾。35mm判フルサイズセンサーより大きな30×45mmセンサーを採用し、明るい単焦点を中心にしたレンズ群をとり揃える。ボディの開発コードネームは「Afrika」。Auto Focus and single lens Reflexの略称AFRが由来という。
中判クラスよりボディは小型で、主にフィールドでの使用を想定。縦位置グリップも用意する。一般的なデジタル一眼レフカメラに比べると、操作ボタン類が少なくシンプル。
上面右側のダイヤルはシャッター速度兼撮影モードダイヤルで、「A」ポジションにすると絞り優先AE、そのまま背面のダイヤルを押し込むとプログラムオートに。「4S」~「4000」のポジションは、背面ダイヤルを押し込むたびに、シャッター速度優先またはマニュアルモードが切り替る。
ダイヤルの横には有機ELディスプレイを装備。撮影モード、絞り値、シャッター速度、ISO感度などの情報を表示できる。背面左手側の上部にあるスイッチは、フォーカルプレーンシャッター(ボディにはFPSと表記)とレンズシャッター(同CS)の切替。交換レンズの一部にはレンズシャッターを備えているものがあり、ここでどちらのシャッターを使うかを選択できる。
メディアはCFとSD系のダブルスロット、RAWとJPEGの振り分け記録に対応する。ホットシューの独自の接点は、オプションの専用クリップオンストロボのため。側面の端子カバー内にはHDMI端子を備える。
バッテリーはリチウムイオン充電池。縦位置グリップで個数を拡張できる。縦位置グリップにはバッテリー増加と縦位置用のシャッターボタン、背面ダイヤル、シャッターボタンのロック以外の機能は設けられていない
期待のAFは、測距点1点のシンプルなもの。駆動モーターはレンズ内と見られる。
連写性能は1.5コマ/秒。ボディは防塵防滴設計で金属製。周りをしっとりしたラバーが覆う。
撮像素子はコダック製の3,750万ピクセル。国内での発売は来年夏頃という。価格は未定。
35mmフルサイズ以上中版以下と大きなイメージセンサーで
3750万画素
ライカのカメラは、値段が尋常ではないので
買うことはないでしょうが
新しい規格が生まれてしまったということで、興味のあるカメラです。
ライカのカメラは、中古のフィルムカメラを所有してみたいという、願望があるくらい
伝説のブランドだからな~