宇宙の謎解明へ ビッグバンを人工的に再現

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20080911/20080911-00000019-nnn-int.html

宇宙の始まりである「ビッグバン」を人工的に再現して、その謎に迫ろうという実験が10日、スイスで始まった。

 欧州合同原子核研究所(=CERN)は、14年の歳月と5000億円を投じて素粒子実験装置「大型ハドロン衝突型加速器(LCH)」を完成させた。装置は、スイス・ジュネーブ郊外の地下100メートルに、約27キロの大きな環状トンネルを掘って真空パイプを設置。パイプ内で陽子を走らせて正面衝突させることで、ビッグバン直後の状態を再現する。衝突で飛び散った粒子の観測を行い、宇宙の誕生直後にできた未知の素粒子の発見を目指している。

 世界中から研究者が集まるなか、順調に運転が開始された。日本からも東京大学などの研究チームが参加していて、今後、2年かけて集めるデータの分析により、宇宙の謎を解明する発見があるのか、期待が寄せられている。



初の陽子ビーム周回に成功=日米欧協力、新加速器-質量や暗黒物質解明に期待

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008091000705

【ジュネーブ10日時事】欧州合同原子核研究所(CERN)で日米ロシアなども協力し、14年間かけて建設してきた「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」が完成し、10日午前(日本時間同日午後)に陽子ビームを初めて周回させる試験が行われ、成功した。
 順調なら約2カ月後に衝突実験を始め、物質になぜ質量があるのかを解明するカギとなる「ヒッグス粒子」や、宇宙の2割を占める正体不明の暗黒物質の有力候補「超対称性粒子」の発見を目指す。ヒッグス粒子は3年程度で確実に発見できるといわれ、ノーベル賞級の実験成果が期待される。





The CERN black hole




CERN in 3 minutes