政府、自衛隊機で物資輸送を検討・四川大地震
政府は28日、中国でおきた四川大地震の被災者支援のため、航空自衛隊のC130輸送機でテントや毛布、医薬品などを輸送する検討に入った。中国政府から物資支援の要請があったのを受けたもので、自衛隊が最も迅速に対応できると判断している。実現すれば、自衛隊の部隊が中国に派遣される初めてのケースとなる。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080528AT3S2802528052008.html
日経ネットより引用しました。
日本の軍隊自衛隊が、中国に派遣される時代が来るとは!!
中国も、なりふりかまってられないくらいの大惨事であることを
認識したのであろう。
日本の自衛隊が、現在の法律で活躍できるのは
災害が発生したときだけといっても過言ではない。
戦争の支援をすることは、憲法違反だ!
国際緊急援助法にもとづく派遣は
- ホンジュラス共和国
国際緊急援助活動(ハリケーン
災害)
- 1998年
(平成10年)11月13日
~12月9日
。医療部隊80名、空輸部隊105名を派遣する。
- トルコ共和国
国際緊急援助活動に必要な物資輸送(地震災害)
- 1999年
(平成11年)9月23日
~11月22日
。輸送艦「おおすみ」
、掃海母艦「ぶんご」
、補給艦「ときわ」
、人員426名をイスタンブール
に派遣する。
- インド
国際緊急援助活動(地震災害
)
- 2001年
(平成13年)2月5日
~11日
。物資支援部隊16名、空輸部隊78名を派遣する。
- イラン・イスラム共和国
国際緊急援助活動(地震災害)
- 2003年
(平成15年)12月30日
~2004年
(平成16年)1月6日
。空輸部隊31名を派遣する。
- タイ王国
国際緊急援助活動(地震・津波災害)
- 2004年
(平成16年)12月28日
~2005年
(平成17)1月1日
。タイ王国におけるスマトラ島沖地震
の国際緊急援助活動として、護衛艦「きりしま」
、「たかなみ」
、補給艦「はまな」
、人員約600名をプーケット県
周辺海域に派遣。同部隊はインド洋派遣任務
を引き継ぎ帰国途中の部隊であった。
- インドネシア共和国
国際緊急医療・航空援助隊(地震・津波災害)
- 2005年
(平成17年)1月12日
~3月22日
。スマトラ島沖地震
の被災地での救援活動。インドネシア共和国等における国際緊急援助活動として、輸送艦「くにさき」
、護衛艦「くらま」
、補給艦「ときわ」
、人員約640名をナングロ・アチェ・ダルサラーム州
周辺に派遣し、航空端末輸送により物資約1.3t、人員128名、海上輸送により重機等34両を輸送する。
- カムチャツカ
国際緊急援助活動(深海救難)
- 2005年(平成17年)8月5日
~8月7日
15時。ロシア連邦
カムチャツカ半島
周辺海域におけるロシア海軍
の潜水艇
(AS28型潜水艇、7人乗組)の救難のため、艦艇4隻、人員約370名を派遣。日本隊の到着前にイギリス海軍
等の活動により救助されたことから日本隊は帰国。
- パキスタン・イスラム共和国
への国際緊急援助隊の派遣(地震災害
)
- 2005年(平成17年)10月11日
長官指示、10月12日
(先遣隊20名出発)~12月1日
全員帰国。陸上自衛隊北部方面隊
第5旅団
を基幹として、パキスタン国際緊急航空援助隊(当初UH-1
を3機、爾後UH-1を3機増援し、合計6機)を編成。援助活動に関する航空輸送を行う。航空自衛隊はパキスタン国際緊急援助空輸隊等を編成。C-130H
を4機、政府専用機
を2機を使用し、陸上自衛隊の国際緊急援助隊の航空輸送を行う。
- インドネシア共和国における国際緊急援助活動(地震災害
)
- 2006年
(平成18年)5月31日
長官命令。6月1日
(先遣隊20名弱出発)~6月13日
終結命令、6月21日
全員帰国。陸上自衛隊は医療部隊50名・追加100名でジョグジャカルタ
近郊住民の治療、航空自衛隊はC-130H×2機(予備機としてC-130H×1、U-4×1)による輸送活動を行う(空自は6月6日
に終了)。
ウィキペディアより引用
国際緊急援助法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S62/S62HO093.html