http://sankei.jp.msn.com/life/environment/080521/env0805211951006-n1.htm
産経ニュースより引用してます
有識者やマスコミ関係者らで構成する「地球を考える会」(座長有馬朗人 元文相)は21日福田康夫首相 と官邸で会談し、地球温暖化対策の提言書を手渡した。提言では「二酸化炭素(CO2)の排出削減と生活の質の維持・向上の両立が不可欠」としたうえで、太陽電池などの開発促進だけでなく、原子力発電 の世界的な利用拡大に向けた日本の貢献を求めた。福田首相は「英知の結集ですね」と述べ、評価した。
原発は、発電時にCO2を排出しないことや化石燃料の高騰から世界的に見直しが進んでいる。提言では原発の安全確保と核不拡散を原発の利用拡大の課題と位置づけた。そのうえで、日本として海外の原発の安全確保に協力したり、核兵器の製造につながりかねない使用済み核燃料 の国際管理体制の確立に向けた貢献を求めた。
また、中国などの新興国や途上国にもCO2の排出削減を促すため、「日本などの先進国が『2050年までに排出量を半減する』といった高い目標を進んで受け入れるべきだ」と指摘。食糧と競合しないバイオ燃料 や太陽電池の開発、発電所などからCO2を回収し、半永久的に地中にためるCCS技術の途上国への供与など、技術移転や経済的支援の必要性を訴えた。
このほか、省エネルギーを推進するための国際的な枠組みの創設や「地球愛確立の国民運動」も提言した。
「地球を考える会」
座長 有馬朗人・元東京大学総長
安西祐一郎・慶応義塾塾長▽尾池和夫 ・京都大学総長・岡村正 ・日本商工会議所会頭▽片山恒雄・東京電機大学教授▽茅陽一・地球環境産業技術研究機構研究所長▽古賀尚文・共同通信社常務理事▽児島眞平・前福井大学学長▽小宮山宏・東京大学総長▽柴田昌治・日本ガイシ会長▽白井克彦・早稲田大学総長滝鼻卓雄 ・読売新聞東京本社会長張富士夫 ・トヨタ自動車会長▽中西友子・東京大学大学院教授▽長谷川彰・前新潟大学学長▽日枝久 ・フジテレビジョン会長▽森嶌昭夫・NPO法人日本気候政策センター理事長▽吉川弘之・産業技術総合研究所理事長▽米沢富美子・慶応義塾大学名誉教授