1987.09.15 静岡生まれ、静岡育ち。
中学までは、ごくごく普通の人。
部活は、吹奏楽。担当は、ホルン。
高校受験も成功して、希望していた憧れの高校に入学した。
しかし、高校1年、16歳のときから不眠症&不安障害に悩まされる。
その後、高校1年の3月に、全日制高校から通信制高校に転入。
なんとか、高校を3年で卒業するため必死でレポートとスクーリングをこなす。
勉強するうちに「進学したい」と考え出す。
高校2年の冬、定時制高校（単位制の為、昼間通うタイプ）を受験する。
見事に合格する。
高校3年は、定時制高校に通う。
転入した4月5月はお友達もたくさん居た。
しかし、夏休みを境にお友達がひとり、またひとりと学校に来なくなり
卒業を控えた3学期は、お友達がひとりも居なくなり
だだっ広い教室で、たくさんの生徒がいる中で
わたしは、ひとりでポツンと授業を受けて
ひとりで黙々とお昼ごはんを食べて
ひとりでひと言も発せずに学校を去る。
そんな生活をしてた。
その頃の心の支えは、
「スクールカウンセラー」になる夢と
17歳離れた彼氏だった。
そして、そんな生活をしていて不眠症と不安障害は、
どんどん酷くなり、精神薬が手離せない生活になる。
精神薬に侵されたわたしは、
OD（薬の大量服薬）とリストカットに没頭。
音に対する過敏症を発症して、幻聴に悩まされるようになった。
精神科医の処方する薬がを律儀に飲んでいても治らない。
それどころか、わたしは呂律が回らなくなり
1日中、頭がボーっとしていた。
ちょうど10年前の2007年12月
わたしは、人生で初めて「精神科閉鎖病棟」に入院した。
長くなってしまったけど、ここまでが過去のわたし。
これから書くのは今のわたし。
2017年12月現在。
わたしには、付き合って3年過ぎた彼がいる。
2017年9月から同棲をスタートした。
もちろん結婚するために。
いろいろあるけど、彼はこんなどうしようもないわたしのことを受け入れて、受けとめてくれた。
わたしにとっては、かけがえのない人。
そして、彼のご両親も、わたしを受け入れて、受けとめてくれた。
生きていて、こんなに道が明るかったのを、
わたしは初めて感じる。
20歳になったら死のう。
そう思って死ねなくて、それからの誕生日は
誕生日が来るたびに 死 に近づく。
そう思っていたわたしの、光。
彼との同棲生活は時として壮絶だ。
わたしが過呼吸になれば、夜中まで手当てして
わたしが調子崩して、暴言吐いて、暴れれば
その度、バカなわたしにもわかるように、
怒らず、優しく語りかけてくれる。
そんな、彼が今のわたしの支え。
暴言吐いたり、素っ気ない態度したりするけど
笑顔で笑って、たわいない話をする日もある。
そんな楽しい日、明るい日が、この先1日でも多くありますように。
彼とこの先何年も一緒に居られますように。
それが、わたしの願い。
そして、今現在は精神薬を極力使わない生活をしています。
月に一度の受診は、高校1年からもう15年近くしていますが、
処方された薬は、飲んでいません。
頓服として処方されている、
＊レキソタン
＊ルネスタ
のみ、本当に必要なときだけ飲んでいますが、
その他に、処方されている精神薬は飲みません。
でも、精神薬を飲まない方が落ち着いています。
呂律も回ります。
幻聴や音に対する過敏症も無くなりました。
これは、個人差があると思いますが、
わたしは自分で自分の人生を生きたいので
必要ない。
むしろある方が、身体に毒な精神薬を抜きました。
もちろん、長年、精神薬を律儀に飲んでいたので
精神薬を減らすのは、簡単ではなく
離脱症状に悩まされたし、
精神薬を減らしたことで、逆に精神的にキツイときもありました。
でも、今となっては、良い思い出です。
わたしは彼と一緒に生きたい。
寿命をまっとうする、なんて約束はしないけど
一緒に居られる時間を大切にしたい。
だから、30歳。
精神薬に苦しめられたわたしの、今のリアルな話を書いてみようと思います。