大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)での
大相撲春場所千秋楽


横綱・白鵬がきょうも勝って、
15戦全勝で、42回目の優勝を飾った。

今場所は最後まで白鵬は崩れなかった。
白鵬の強さが際立った。


大関昇進をめざした関脇・貴景勝と、
カド番で7勝7敗と、
きょうの相撲に大関の地位をかけた大関・栃ノ心の
注目の対決は、
貴景勝が勝って、10勝5敗として、
大関昇進をほぼ確実なものとした。
1横綱2大関に勝っての10勝だから、
十分に評価できるのではないか。

一方、敗れた栃ノ心は7勝8敗と負け越し。

大関から関脇に陥落となった。

一応、来場所で10勝以上すれば大関に復帰できるが、
この一番は、新旧交代の意味合いが強いのではないか。

もしかすると、進退に発展するかもしれない。


これで、平成の大相撲はすべて終了。

来場所(夏場所)は「新元号」となって
5月に、東京・両国国技館で行われる。