【デイメモメモリアル】
1973(昭和48)年11月29日 (今から45年前)
熊本・大洋デパート火災
103人死亡、デパート火災史上最悪の大惨事
「大洋デパート」は、現在の熊本市中央区にあった
当時・熊本市内最大のデパートで、
毎日のように多くの買い物客などでにぎわっていた。
(現在の福岡でいう、大丸や岩田屋みたいなところと推定される)
今から45年前の1973(昭和48)年11月29日午後1時15分ごろ、
デパートの3階付近から出火。
火の回りが早く、当時は、スプリンクラーなどは作動せず、防火体制も不十分だったので、
店内に煙が充満し、
屋上に逃げた人たちは、はしご車などで救出されたが、
そこに行きつく間もなく力尽きるなどで、客や従業員ら103人が犠牲になるなど、
日本のデパート火災で史上最悪の大惨事となった。
この事故をきっかけに、消防法が改正され、
スプリンクラーなどの防火装置の完備や、
非常用照明・避難路の確保などが義務化された。
大洋デパートは、火災から2年後の1975年に再建したが、
翌'76年に倒産し廃業。
その後は、ダイエー下通店(1979~2014)を経て、
現在は、複合商業施設「COCOSA」(2017年~)が営業している。
あれから25年。
火事はいつ・どこで起きるかはわからない。
しかも火事は、一瞬ですべてを燃やし尽くすので、怖い。
これから冬になり、暖房器具の使用機会が増える。
普段から、「火の用心」を徹底しておきたい。